【電子オリジナル短編集】乙女なでしこ恋手帖　花日和（はなびより）

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投稿者：wakana　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子版限定の短編集です。
色々なエピソードありで、買って良かったです。
本編好きなら買ってみて損はないです。

内容は、
・要さんと出会う直前の話
・お家でのひと時 （相変わらずのラブラブ夫婦）
・緋桜兄さんの話（これ結構びっくりしました。まさかの展開。）
・結婚後の蘭子の話（本編でちょっと可愛らしい不満を漏らしてた蘭子のその後のお話。旦那さん、こういう人だったんだ〜）
・結婚後の小夜の話（うるさい親戚に絡まれ受難な小夜。でも旦那さんはあの人ですからね〜）
・結婚50周年を迎える2人の話。
というかんじです。各話短いけど面白いです。

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投稿者：Ladybird　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本編は女の子の憧れをぎゅっと詰め込んだような正に少女小説って感じでした。本編も面白かったのですが、一番印象に残った話は、この番外の短編集に収められている要の使用人秀次郎と歌舞伎役者緋桜の話です。秀次郎の無償の献身愛、男らしいなあと思いました。秀次郎は谷町になるような財力があっても、やはり身を挺して緋桜を守ったのではないかな、緋桜が容姿が重要な役者でなくとも、身代わりになったような気もしました。切り付けられたところを咄嗟に飛び出して身代わりになる、という描写は定番ですけれど、ここでは咄嗟にではなく、覚悟の上で身代わりになっているので、思いの深さを感じました。その後も押し付けがましくも無く、緋桜に対しても加害者側にも無欲であるのも、器が大きい人なんだなあと思いました。

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投稿者：ある　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

乙女撫子恋手帖の短編集。この作者さんらしく、甘く優しいお話でした。緋桜の毛色の違ったお話も入っているのが、電子限定版ならではでした。大好きなシリーズだったので、最後にこのような短編集を出していただき、個人的にはとても嬉しいです。

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最後のお話が、まさかの千鶴おばあちゃんで…おばあちゃん、おじいちゃんなのにラブラブで素敵な老後。まさか老後の話が読めると思わなかった。
千鶴、小夜、蘭子、それぞれの新婚エピソードが良かった。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

番外編だからか、全員ラブシーンをお披露目してくれました。本編では人柄が分からなかった蘭子の夫が読めて良かったです。蘭子が夫の前では可愛い女の子でした。小夜ちゃんが意外だったな。軍人の娘として、親戚の嫌味くらい跳ね返すかと思った。

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投稿者：makhon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子オリジナルというのはうーん。時代なのかもしれませんが、現実の本が好きな人間としては紙のほうがどんなに薄くてもよかった！というのが正直なところです。流通過程のことを考えるとしかたないのかもしれませんが。それでこの話が出ないとなるとまた別問題ですね。アンビバレンツです。話自体は隙間の話ですが、全体的にこれでもかというほど、勝手にしてくれというほど読者置き去りなほどあまーいおはなしばかりでしょうか。