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紙の本
不夜城 (角川文庫 不夜城)
著者 馳 星周 (著)
【吉川英治文学新人賞(第18回)】【日本冒険小説協会大賞(第15回)】【「TRC MARC」の商品解説】アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健...
不夜城 (角川文庫 不夜城)
不夜城
05/02まで通常726円
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商品説明
【吉川英治文学新人賞(第18回)】【日本冒険小説協会大賞(第15回)】【「TRC MARC」の商品解説】
アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻り、事態は変わった――。衝撃のデビュー作!!【商品解説】
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紙の本
「昔、こんな映画あったな~」で、読みました。
2014/11/27 23:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「昔、こんな映画あったな~」で、読みました。
アウトローな話で、非常に楽しかったです。物語はわずか数日の期間で展開し、緊張感があって読む手が止ませんでした。
紙の本
国内最高峰ノワール
2024/02/16 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物はみなどうしようもなく人間らしく、目まぐるしくまわる展開に息を飲む。読み進めることはきついが、強く心に残る一冊。赤と金色のカバーがこの小説にふさわしい。
紙の本
ノワール小説
2022/06/11 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハードボイルドの世界にそれとはまた違うノワールを生み出した馳星周氏の不夜城。
今読み直してもやはり衝撃的。欲望のまま突き進む賢一と夏美。ノワール。
紙の本
嘘に嘘を重ねて
2020/11/06 02:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の小説は普段あまり読まないのだけれど、手に取ってみた。
誰がどこでどんな糸を引いているのかわからないまま、少しずつ真相が明らかになっていって、でもスッキリとはしないお話。
こんな世界で生きていくのはあまりにもキツい。
電子書籍
名作です。
2015/09/30 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:上総 - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎町といえば不夜城
そう思ってしまう位、インパクトのある作品です。
読み終わって眠れなくなる
そんな一冊
是非、オススメします。
紙の本
裏切り、裏切り、そして裏切り
2002/07/17 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:奥原 朝之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
馳星周の華麗なるデビュー作である。
新宿を舞台にしたこの手の作品は多い。筆頭に挙げられるのが『新宿鮫』シリーズだろう。新宿鮫シリーズが警察官を主人公にした話であるのに対して、本作品は新宿歌舞伎町の裏側に生息する台湾人を主人公に据えて、歌舞伎町の裏側におけるマフィアの抗争を描いている。
台湾人と日本人との間に生まれた主人公劉健一は贓物故買によって生計を立てているちんぴらだ。それが夏美という女と出会うことで健一は歌舞伎町に巣くうマフィアどもの抗争に巻き込まれていく。
裏切り、裏切り、そして裏切り。本作品のキーワードは裏切りといっても良いほどだ。誰が見方なのか最後の最後まで分からない。裏切ったかと思えば生き延びるためにお互いに手を取り合う。手を握って他者に対抗しようとしている振りをして、自分が生き延びるために裏切る。
最後に笑うのは誰なのか。じっくりと読んで欲しい。
紙の本
読後のむなしさが良い
2002/03/22 20:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ネッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいる間中、胸の奥がういた。裏切りと不信で語られる愛はこんなにもむなしいものなのか。主人公が最後に引き金を絞ったとき、その後始末をつけたとき、彼の心を占めた感情はどの様なものだったのか? 想像するだけで胸が痛くなる。この気持ちを感じるだけでもこの小説を読んでよかったと思った。
紙の本
非日常からの脱出
2001/09/04 23:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:浅倉南 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段何気なく飲みにいく新宿・歌舞伎町。そこを舞台に闇の社会を垣間見れる作品です。「相手を殺るか、自分が殺られるか」のどきどきした緊迫感。健一の冷たい心とかすかに見える暖かい心。夏美の自由奔放で、縛られない強さ。今の自分には想像できないアンダーグラウンドな世界。どれもが読み手を引きつけずにはいられない要素がたっぷりと入った作品です。平和な日常から逃れて、危険で刺激的な非日常を求めたくなったら是非読むことをオススメします。
紙の本
町を知る
2001/01/16 00:38
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投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が書くと、町がそこにある。
懐かしい故郷のような、
あるいは思い出すのも辛い、
他人に触れられたくない郷愁の地のような町がある。
荒んだ町で、
それでも生きている人々の物語。
映画より先に読むのがお勧めかと思われます。
紙の本
真偽のほどは?
2002/03/28 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
馳星周のデビュー作「不夜城」。不夜城を読むと真偽のほどは分からないが、「新宿ではマフィアの抗争は日常茶飯事で、暴力、クスリ、セックス、ギャンブルに溢れていて大変な状況に陥っている」ような気分になり、夜に一人で新宿を歩く事は自殺行為のように思えてくる(笑)。
それはともかく、登場人物に悪人が登場する事が多いが、彼らが一様に「純粋」なのが救われる気がする。