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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.6
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/302,8p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-85779-6

紙の本

大英帝国の外交官

著者 細谷 雄一 (著)

第一次世界大戦、ロシア革命、第二次世界大戦、そして西側同盟の成立…。帝国の繁栄を支えたのは卓越した外交官だった。激動の20世紀に働いた6人の仕事を通してイギリスが育てた優...

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大英帝国の外交官

税込 2,530 23pt

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商品説明

第一次世界大戦、ロシア革命、第二次世界大戦、そして西側同盟の成立…。帝国の繁栄を支えたのは卓越した外交官だった。激動の20世紀に働いた6人の仕事を通してイギリスが育てた優雅な外交術に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

細谷 雄一

略歴
〈細谷雄一〉1971年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部専任講師。著書に「戦後国際秩序とイギリス外交」など。

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みんなのレビュー7件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

危機の時代に活躍した異色外交官たちの評伝。外交上の業績とともに人間像も的確に活写!

2005/08/06 11:58

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブルース - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、20世紀初頭から中葉にかけて活躍した5名のイギリスの外交官たちを描いている。この時代のイギリスの外交官というと、「大英帝国の栄光」を背負った尊大なエリートというイメージがあるが、本書に登場するのは大半が大学の教授や研究者、文筆家であったりして、生涯を外交のみに捧げた人物は少ないのが特徴である。登場するのはハロルド・ニコルソン、E・H・カー、ダフ・クーパー、アイザリア・バーリン、オリヴァー・フランクスの5名で、このうち専門の外交官と言えるのは、ニコルソンとクーパーくらいである。E・H・カーとアイザリア・バーリンなどは、それぞれ優れた歴史家、思想史家として日本でも広く知られている。
これらの異色の外交官たちが活躍した20世紀前半から中葉にかけての時代は、「古き良きヨーロッパ」の繁栄に翳りが生じ、世界的にも大変動に見舞われた危機の時代であった。本書に登場する外交官たちが抜擢されたのは、このような時代背景があったと著者は指摘している。
実際、本書に登場する5人の外交官たちは、激動の時代にあって、抜群の情報解読の能力と冷静な判断力、確固たる見識をもって、的確に外交活動を展開しており、本書では彼らの活躍が興味深く描かれている。
一方、著者は、外交上の業績に加えて、5人の外交官たちの人間としての長所や短所も的確に描いている。
5人の外交官の人物像はいずれも興味深いが、このうちE・H・カーの人物像は一際強い印象を残す。
E・H・カーは、戦後は進歩的知識人として知られ、現在でも多くの信奉者がおり、一連のロシア・ソヴィエトの研究では今なお輝きを放ち続けている。外交官時代も第一次世界大戦後のパリ講和会議で活躍したり、
対ロシア外交に従事したりして外交上の業績も大きなものがあったという。そのようなカーであるが、人間的には酷薄とも言える面があり、それが災いして友人関係や家庭生活には恵まれなかったという。これは、恵まれない階級的出自により幼くして人生の辛酸を嘗めたことがその背景にあると著者は指摘している。それは、本書に掲載されているカーのシニカルな風貌からもある程度窺える。公的には大きな業績を残しながら、性格面では共感しにくい人物は歴史上に多々見かけるが、残念ながらカーもその例外ではなかったようだ。
著者は、あとがきで、5人の外交官たちの評伝を楽しみながら書いたとしているが、登場する外交たちの人間像を抑えたタッチで描く筆力はなかなかのものがある。
本書は、外交史・国際政治の本としても第一級であるが、読み物としての渋い魅力も併せ持っており、評者にとって、今年(2005年)上半期に読んだ書物の中でも、とりわけ印象に残る一冊となっている。
なお、カバージャケットは、落ち着いたケンブリッジ大学の構内の写真を用いているが、本書の内容に相応しい優れた装丁である。

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2010/02/25 00:47

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2009/06/11 19:47

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