「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:小学生
- 発行年月:2002.7
- 出版社: 光村教育図書
- サイズ:26cm/1冊
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-89572-630-4
紙の本
あたまにつまった石ころが
著者 キャロル・オーティス・ハースト (文),ジェイムズ・スティーブンソン (絵),千葉 茂樹 (訳)
切手にコイン、集めたことありませんか? 私の父は石を集めていました。「石ころじゃ金にならんぞ」周りの人は言いました。ところが…。01年度ボストングローブ・ホーンブック賞ノ...
あたまにつまった石ころが
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:12,980円(118pt)
- 発送可能日:購入できません
- 税込価格:12,980円(118pt)
- 発送可能日:購入できません
- 税込価格:12,980円(118pt)
- 発送可能日:購入できません
- 税込価格:12,980円(118pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
切手にコイン、集めたことありませんか? 私の父は石を集めていました。「石ころじゃ金にならんぞ」周りの人は言いました。ところが…。01年度ボストングローブ・ホーンブック賞ノンフィクション部門オナー賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
キャロル・オーティス・ハースト
- 略歴
- 〈ジェイムズ・スティーブンソン〉アメリカの雑誌『ニューヨーカー』の1コマ漫画などで活躍。絵本作品に「おじいさんのハーモニカ」「ねえ、まだつかないの?」など多数。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
胸に響く父の人生
2016/07/22 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が自分の父親の人生を伝記にしたてた絵本です。
「ただの石ころ好き」が「博物館職員」になるまでの、
紆余曲折が綴られています。
ただの成功譚ではなく、時には苦しい生活を強いられたり。
でも石への情熱だけは失わないところがすごいです。
最後の著者の言葉を読むと博物館の館長にまでなったようです。
「好き」っていうことがいかに大事かということですかね。
紙の本
進路を意識し始めた子どもに贈りたい一冊
2015/05/03 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本ですが、小学高学年〜中学生に良い一冊だと感じます。
人生の成功者とは言い難い1人の父親が、本当に好きな物を持ち続けたことで、ある時幸福の扉を開けることになります。この絵本の作者は実際にモデルとなっている男性の娘さんだとのこと。彼女は父親を誇りに思っているに違いありません。(奥さんはおそらく苦労が多かったと想像しますが…)
親世代の閉塞感が子どもにも影響し、夢を持つことが難しいと言われるこの頃だからこそ、子どもにこういう生き方もあることを知ってほしいです。
小学生の息子のために購入しましたが、やがて彼が進路を現実のものとして考え始めた時、または、思い通りにいかなくて悩んでいるときにプレゼントしようと思って、しまってあります。
紙の本
きっと多いハズ
2002/07/28 21:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か熱中できるものがあれば 人生それだけで生きている価値があると思う。例え それが他人からみたら くだらないと判断されたって…
この物語の主人公の父親は、子供の頃から石集めが大好きで「頭の中にも石ころが詰まっている」と言われてきた。大好きなコトをどんな時も続けてきた 彼のひたむきな生き方 地味で目立たないけど 実はカッコイイですよね。こんな父親から学ぶコトはきっと多いハズですよね。
紙の本
宝石
2015/09/22 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uni - この投稿者のレビュー一覧を見る
宝石がいっぱいあるのが面白い、と読んだ子供が楽しんでました。
まあまあ面白かったです。
紙の本
あなたの趣味は何ですか?実在の石を集めるのがとても好きだった人のことをかいたノンフィクション絵本
2002/08/14 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドードー - この投稿者のレビュー一覧を見る
あなたの趣味は何ですか?これは、実在の石を集めるのがとても好きだった人のことをかいたノンフィクション絵本です。
小さい頃からとても好きなことがあって、それを職業にしてしまった人もいれば、趣味として続けている人もいます。
この本は作者のお父さんのことを書いたものです。石ころ集めが大好きで、大学で専門の勉強をしたわけでもないのに、年をとってからとうとう科学博物館の館長になってしまったというお父さんのことです。趣味や好奇心や学ぶということの姿勢について、なるほどと思ってしまいます。好きなことは、人が何と言おうと多少お金に困ろうと、てまがかかろうと楽しいのです。そして、興味を持つと調べてもどんどん頭に入っていくものなのです。このお父さんは、結果として科学博物館の館長になったのですが、ならなかったとしても楽しみの程度は変わらなかったかもしれません。趣味ってそういうものなのでしょう。
あたまの中が石でいっぱいで、ひょうひょうと生きている人の話を、やっぱりひょうひょうとした味わいのあるジェイムズ・スティーブンソンの絵と組み合わせて絵本にした訳ですが、これは、2001年度ボストングローブ・ホーンブック賞ノンフィクション部門のオナー賞を受賞しています。
ともかく、好きなことは続けて知識を増やしたり楽しんだりするのはいいことです。生きていくのって大変だし、自分を楽しませる趣味を持っているのは、苦しい時にも力になりますよ。楽しんで生きましょう。
★★★