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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/31
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:22cm/250p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-027171-4
- 国内送料無料
紙の本
シリーズ戦争と社会 2 社会のなかの軍隊/軍隊という社会
著者 蘭 信三 (著),石原 俊 (著),一ノ瀬 俊也 (著),佐藤 文香 (著),西村 明 (著),野上 元 (著),福間 良明 (著)
戦争と社会の関係性が戦時から戦後、現代に至るまで、どのように変容したのかを多様な観点から読み解き、総合的に捉え返す。2は、軍隊と社会の関係という分析視角を旧日本軍から自衛...
シリーズ戦争と社会 2 社会のなかの軍隊/軍隊という社会
紙の本 |
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- 税込価格:17,820円(162pt)
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商品説明
戦争と社会の関係性が戦時から戦後、現代に至るまで、どのように変容したのかを多様な観点から読み解き、総合的に捉え返す。2は、軍隊と社会の関係という分析視角を旧日本軍から自衛隊にまで広げ、新たな構図を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
日本軍から自衛隊へとその名称を変えながら、軍隊(軍事組織)は戦時/平時を問わず日本社会のなかに存在し続けている。社会は軍隊からどのような影響をうけているのか、軍隊は市民社会・地域社会とどのような関係を取り結んでいるのか。敗戦による軍の解体を画期とする連続と断絶の両面から、新たな構図を描き出す。【商品解説】
目次
- 『シリーズ 戦争と社会』刊行にあたって
- 総 説 軍隊と社会/軍隊という社会………一ノ瀬俊也、野上 元
- 第Ⅰ部 旧日本軍と社会
- 第1章 軍事エリートと戦前社会――陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に………河野 仁
- 第2章 徴兵制と社会階層――戦争の社会的不平等………渡邊 勉
- 第3章 退屈な占領――占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間………阿部純一郎
- 第4章 戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧………中村江里
収録作品一覧
軍隊と社会/軍隊という社会 | 一ノ瀬俊也 著 | 1−20 |
---|---|---|
軍事エリートと戦前社会 | 河野仁 著 | 23−46 |
徴兵制と社会階層 | 渡邊勉 著 | 47−68 |
著者紹介
蘭 信三
- 略歴
- 〈蘭信三〉1954年生まれ。大和大学社会学部教授。専門は歴史社会学、戦争社会学。
〈石原俊〉1974年生まれ。明治学院大学社会学部教授。専門は歴史社会学、島嶼社会論。
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軍隊と社会との関係
2023/08/10 19:20
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊を含む「軍隊」と社会との関わりについて、さまざまな切り口から研究者が論じた一冊。一章1人の論考で、一つ一つはそう長くないので、関心のあるテーマから取り出して読むことができる。
どれも興味深いが、面白く読んだのは、「徴兵制と社会階級」、「戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧」、「自衛隊と市民社会」、「防衛大学校の社会学」、「自衛官になること/であること」やコラム「萌え」と「映え」による自衛隊広報の変容。