「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/07/27
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:19cm/314p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-028496-7
紙の本
古代の都 なぜ都は動いたのか (シリーズ古代史をひらく)
飛鳥の地から難波京、さらに平城京、平安京へ。古代国家の中心たる「都」が移動を繰り返したのは、そして平安京以降動かなくなったのはなぜか? 古代都城の発掘を手がけたエキスパー...
古代の都 なぜ都は動いたのか (シリーズ古代史をひらく)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
飛鳥の地から難波京、さらに平城京、平安京へ。古代国家の中心たる「都」が移動を繰り返したのは、そして平安京以降動かなくなったのはなぜか? 古代都城の発掘を手がけたエキスパートが、都の実態や移り変わりを追う。【「TRC MARC」の商品解説】
飛鳥の地に始まり,難波宮を経て,日本の「古都」として今も親しまれる平城京(奈良),そして平安京(京都)へ.古代国家の中心たる「都」は,推古朝から何度も所在場所を変えた.それはなぜだったのか.近年のめざましい発掘成果や,出土文字資料・文献史料を駆使し,都の実態や移り変わりを丁寧に追う.【商品解説】
目次
- 刊行にあたって
- 〈古代の都〉への招待……………川尻秋生
- 躍動する飛鳥時代の都……………市 大樹
- 平城京を探る……………馬場 基
- 長岡京から平安京へ……………網 伸也
- 百済・新羅からみた倭国の都城……………李炳鎬(翻訳=井上直樹)
- 座談会 いま〈都城研究〉から何が見えるか(川尻秋生・市 大樹・馬場 基・網 伸也・吉川真司)
収録作品一覧
〈古代の都〉への招待 | 川尻秋生 著 | 1−18 |
---|---|---|
躍動する飛鳥時代の都 | 市大樹 著 | 19−92 |
平城京を探る | 馬場基 著 | 93−157 |
著者紹介
吉村武彦
- 略歴
- 〈吉村武彦〉1945年生まれ。明治大学名誉教授。日本古代史。著書に「日本古代の社会と国家」「聖徳太子」など。
〈吉川真司〉1960年生まれ。京都大学教授。日本古代史。著書に「律令官僚制の研究」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
彷徨える都
2020/10/12 09:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代の都がなぜ動き続けたかが理解できた。
推古から桓武が遷都の歴史であり、その前は宮殿であり、権威は古墳だったと思う。都は権威の象徴で宗教的及び王、貴族の祭り事の集まりがメインであり経済的な場所でなかった。
しかし、遣隋使、遣唐使らの視察や学びにより、律令制が伴い、都が経済の中心になり、巨大化していくことにより財政的に遷都ができなくなった。