「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ジャーナリストという仕事 (岩波ジュニア新書)
著者 斎藤 貴男 (著)
権力との癒着など、マスコミへの批判が高まっているいま、ジャーナリストの役割が改めて問われている。フリージャーナリストが、自らの体験を振り返りながら、ジャーナリズムの意義や...
ジャーナリストという仕事 (岩波ジュニア新書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
権力との癒着など、マスコミへの批判が高まっているいま、ジャーナリストの役割が改めて問われている。フリージャーナリストが、自らの体験を振り返りながら、ジャーナリズムの意義やメディアのゆくえを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 1 ジャーナリストって何だろう?
- ジャーナリストの基本とは/誰のためのジャーナリズムか/「知」への課税?/「ジャーナリズム」は死語なのか?/ジャーナリズムと権力/六〇年安保闘争における「七社共同宣言」/情報の宿命/情報が氾濫する中で/危機の時代に
- 2 取材のイロハ−新聞の世界に飛び込んで
- 真っ白い表紙の衝撃/「ニュージャーナリズム」の新しさ/鉄屑屋という家業/「シベリア帰り」の息子だから?/行き当たりばったりの末、新聞記者に/業界紙の記者としてのスタート/何を聞いたらよいか/質問する力とは/特ダネを手がける/取材対象者との関係性の難しさ/抱き始めた仕事への疑問/何のための記者なのか/記者クラブをどう考えるか/問われるべきものは/「研修日報」より
- 3 「なんでも取材してやろう」−週刊誌記者の世界へ
- 「取材の幅を広げたい」/週刊誌記者としての新たな一歩/週刊誌記者としての最初の手ごたえ/情報を引き出すために/「詐欺事件」の原点にあったもの/取材相手との関係/東京電力とマスコミ/取材した事実と記事の内容/容疑者家族の訴え/取材し、報道することがもたらす傷/再びの疑問/経済社会と人間のかかわりをテーマに/「自分で人事異動」の成果
- 4 誰の視点に立つか−フリーであることの意味
- 「二年で辞めなさい」/「梅田事件」をめぐって/善意の市民を「犯人」に/週刊誌に求められる取材方法への違和感/「あの人はいま」の取材で/フリージャーナリストに/誰も取材したがらないテーマを/公共事業に消えた「国民の財産」/初めての著書/娘を連れて行った病院で/MMRをめぐるさまざまな矛盾/短すぎる一生/取材し報道することの力/人の暮らし、命を軽視する姿勢
- 5 価値判断が問われる−留学と『機会不平等』をめぐって
- フリーで生きていくのに欠けているもの/イギリス留学の成果/多国籍企業の本音/規制緩和の「影」/教育にも「規制緩和」?/「できん者はできんままで結構」/能力は遺伝で決まる?/「平等など大きなお世話」/『機会不平等』の出版/何をもってニュース・バリューとするのか/常に問い続けること
著者紹介
斎藤 貴男
- 略歴
- 〈斎藤貴男〉1958年東京都生まれ。英国バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。ジャーナリスト。「「東京電力」研究 排除の系譜」で「いける本」大賞受賞。ほかの著書に「戦争のできる国へ」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ジャーナリストのあり方
2016/06/26 21:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
斉藤氏が経験を通してつかみ取ったのは、ジャーナリズムの基本は権力のチェックであると言う。しかし、今のジャーナリズムはどうだろうか。テレビ局は自主規制し、首相と頻繁に会食するジャーナリストもいる。
紙の本
ジャーナリストについて。
2017/01/07 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャーナリストの仕事とは何か、筆者の経験にもとづいて書かれている。ジュニア向けなので、具体的で分かり易く書かれているが、いろいろ考えさせられる内容である。