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紙の本
Another 2001 下 (角川文庫)
著者 綾辻 行人 (著)
〈死者〉を“死”に還す−。3年前に同様の危機を乗り越えた経験を持つ卒業生・榊原恒一の助言を得て、想たちは事態に立ち向かおうとするが…。恐怖と混沌、絶望のなか、凄まじくも美...
Another 2001 下 (角川文庫)
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商品説明
〈死者〉を“死”に還す−。3年前に同様の危機を乗り越えた経験を持つ卒業生・榊原恒一の助言を得て、想たちは事態に立ち向かおうとするが…。恐怖と混沌、絶望のなか、凄まじくも美しい破局へと突き進む!【「TRC MARC」の商品解説】
〈死者〉を“死”に還す。――三年前に同様の危機を乗り越えた経験を持つ卒業生・榊原恒一の助言を得て、想たちは事態に立ち向かおうとするが……。
考えて。そして、思い出して。
猛威をふるう〈夜見山現象〉史上最凶の〈災厄〉。――止まらない残酷な“死”の連鎖、そして深まりゆく謎。恐怖と混沌、絶望のなか、物語は凄まじくも美しい破局(カタストロフィ)へと突き進む! 著者渾身の大長編、怒濤の完結巻。
解説・辻村深月
【商品解説】
目次
- Part 2………………I.A. (承前)
- Interlude III
- Chapter 10 June III
- Chapter 11 July I
- Part 3 ………………M.M.
- Interlude VI
- Chapter 12 July II
- Chapter 13 August
- Chapter 14 September I
著者紹介
綾辻 行人
- 略歴
- 1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
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続編が楽しみです。
2023/08/13 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読了。とにかく面白かったです。「死者」を見つけ除去したにもかかわらず続く災厄。何故なのか。鳴さえも欺く「死者」に、災厄はより凶暴且つ複雑化しています。上巻からヒントはあったのに全く分かりませんでした。そして、更なる続編を構想中で、布石は本作で打たれているとのこと。楽しみです。
紙の本
凄かった…2
2023/07/18 11:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シャルロット - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻同様、その世界観に引き込まれながら一気に堪能しました。伏線が見事に生きてましたね。どうしたらこんなにパワーのある作品が書けるんだろう…。しかも、次回作への伏線も既に張られていて、今から想像以上に期待しちゃいます。一度だけでなく、何度でも読みたくなる作品です。そして、そのたびに新しい違うAnotherの世界観に出会えますよ。
紙の本
期待を裏切らない
2023/06/21 05:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり綾辻行人、やはりAnother、決して短くはないページ数が気にならないくらいすらすら読めて純粋に楽しめました。
〈死者〉の存在、死に還す場面はやはり哀しいものがあるけど、それを乗り越えた少年少女は確実に成長している。
人々がパニックに陥るところなどはこちらもハラハラして、読み応えたっぷりでした。
希羽ちゃん気になります。
紙の本
見事な伏線回収
2023/09/18 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終盤の伏線の回収を含め、お見事!と思いました。ただ、途中ちょっと展開が遅くて、力関係の謎も、それほど難しいわけではないだけに、そこまでの過程が、しつこかったのが難点です。あとがきを見ると、更に続編も構想中とのことですので、こちらも首を長くして待ちたいです。