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首都圏「街」格差 「住みたい街」の賞味期限 (中経の文庫)
住みたい「街」、ディープな人気を誇る「街」、穴場だが人気上昇中の「街」…。首都圏で話題となっている様々な「街」をテーマ別に選定し、現地での観測調査と統計資料を使いながら、...
首都圏「街」格差 「住みたい街」の賞味期限 (中経の文庫)
首都圏「街」格差 「住みたい街」の賞味期限
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商品説明
住みたい「街」、ディープな人気を誇る「街」、穴場だが人気上昇中の「街」…。首都圏で話題となっている様々な「街」をテーマ別に選定し、現地での観測調査と統計資料を使いながら、その実態をあぶり出す。【「TRC MARC」の商品解説】
「住みたい街」の正体をあばく!
「住みたい街」としてメディアに頻繁にとりあげられる「街」、一部の人々からのディープな人気を誇る「街」、まだまだ「穴場」だが人気急上昇中の「街」……。「街」の評価は時代とともに激動しています。いま首都圏で話題となっている様々な「街」をテーマに別に選定し、現地での観測調査と統計資料を使いながら、その実態をあぶり出していく1冊!
●下北沢の人気急落の原因は“古着屋ブーム”にあった!?
●自由が丘が住みたい街になったのは街の名前を変えたから!?
●なぜ、吉祥寺は住みたい街ランキングで2位になってしまったのか?
●ビールとラーメンの街・恵比寿が住みたい街ランキング1位になったワケは?
●田端が山手線で1番地味なのは駅の立地条件が原因だった!?
●人気上昇中! 赤羽の「昼飲み」は軍隊の遺産だった!?
●吉祥寺よりも「治安のいい街」北千住は住みたい街ランキング上昇中!
●横浜の高級なイメージを広める「山手」。実は範囲が広すぎる?
●千葉県民が1番住みたい街・船橋。でも住んでいる人は脱千葉思考?
●埼玉一の高級住宅街・浦和は駅より学校の近くが人気のバロメーター?
●高層タワーがそびえる二子玉川の街並みは歴史の“必然”だった!?
●オジさんたち悔し涙! 中目黒の「高架下」はフツーとは違う
●三軒茶屋が他の“東急沿線”と、ひと味違っているワケとは?
●荻窪は“引っ越し”する人から愛される街って本当?
●「住みたい行政市区」No.1は港区なのに六本木は「住みたい街」ランク外!?
●区が違っても「目黒」と言いたくなるブランド。実は目黒駅も目黒区にない!?
●住宅街のイメージ皆無の新宿は、なぜ「住みたい街」に選ばれる?
●巨大ターミナルになったのは偶然!? 池袋は“消去法”で選ばれた街!?
●ますます向上する交通の利便性は、品川にとって“もろ刃”の剣か!?
●おばあちゃん、おじいちゃんもビックリ。いま“大巣鴨エリア”が人気拡大中!
●なぜ立川は多摩地域のトップランナーになれたのか?
●“蒲蒲線”の悲願達成で、蒲田が狙う大逆転ホームラン!
●順風満帆だった豊洲の街は、意外な“落とし穴”で正念場!
●なぜ、武蔵小杉は数年のうちに首都圏屈指の「住みたい街」になったのか?
●東京志向? 県内志向? 千葉の街の人気は二分されている!?
●千葉県民が強く推す津田沼は、魅惑の“買い物天国”!?
●埼玉一の「住みたい街」なのに、埼玉県民からの人気はイマイチ?
●商店街は県内一! いま川越は埼玉で一番ホットだ!【商品解説】
目次
- 第1章 人気の街に大異変が! 「住みたい街」には賞味期限があった
- 下北沢/自由が丘/吉祥寺/二子玉川/中目黒/三軒茶屋/荻窪/中野/六本木
- 第2章 東京都心の大動脈「山手線」 「勝ち組」と「負け組」の正体とは?
- 恵比寿/新大久保/鶯谷/田端/目黒/新宿/池袋/品川/巣鴨
- 第3章 人気沸騰! 魅力たっぷり 東京のディープタウン
- 赤羽/北千住/小岩/立川/大井町/蒲田/清澄白河/秋葉原/豊洲
- 第4章 ベッドタウン 神奈川・千葉・埼玉の野望!
著者紹介
首都圏「街」格差研究会
- 略歴
- 大阪芸術大学卒業。ウェブサイト「BizAiA!」で『カフェから見るアジア』を連載中。著書に『坂野惇子』(中経の文庫)、『江戸三〇〇藩 城下町をゆく』(双葉新書)、『世界「最強軍人」列伝』(宝島SUGOI文庫)などがある。
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住みたい街も盛者必衰
2017/09/27 11:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉祥寺、自由が丘、下北沢。かつて住みたい街といわれて真っ先に挙げられたこれらの街も、少しずつ人気が落ちている。特に下北沢は駅を地下化して気軽に途中下車することができなくなり、また貧乏街という特徴も失いつつある。再開発によって生まれ変わり、再び住みたい街に、今度はブランド街として君臨できるか注目である。
恵比寿や目黒は住みたい街として人気が上がってきているが、都心の宿命か、家賃相場は非常に高い。住める街にはならないだろう。一方で鶯谷や田端など、山手線でも北側の街は家賃相場も高すぎることはなく、住むには良い街なのではなかろうか。また北千住や赤羽など北部や東部もその価値が見直されてきている。西側の東横線、田園都市線、中央線といった沿線と比べてコスパが高く、そういったところが魅力的であり、今後は小岩なども注目されるかもしれない。
もっと郊外に目を向けると、多摩地域では立川の人気が高い。かつて多摩の覇者であった八王子よりも発展したのは、開発する土地があったからとのこと。東京都から外に目を向けると、神奈川県と埼玉県・千葉県には明確な格差がある。神奈川県は横浜や武蔵小杉といったブランド街をかかえ、東京に対抗できる力まであるといえるが、埼玉県・千葉県はそういった街やブランド力をもっていない。西高東低で南北格差という傾向は中心部は少しずつ見直されているものの、郊外では解消の見込みはない。浦和は高級住宅街ではあるものの、埼玉県であることがネックとなっているようだ。これが東京都浦和区あるいは東京都浦和市であれば成城や田園調布のようになっていたかもしれないと本書は指摘している。そして大宮は埼玉県民以外からは評価されているものの、埼玉県民の評価が低い。大宮自体は新幹線の駅があり、百貨店などの商業施設も充実していて、都心まで出る必要のないところであるが、ブランド力が弱すぎるのだ。観光地としてのブランド力はある川越は、住みたい街としては弱いかもしれないが、他の街とは変わった発展をしていくことを期待する。千葉県では船橋や津田沼、浦安など東京まで近い便利な土地でなく、東京から離れた千葉市が県都であることがネックなのではないか。本書では千葉駅近辺にはそごうや三越があると書かれているが、2017年9月27日現在、そごうは駅近なため生き残っているが、三越は閉店となった。同様に常磐線沿いであるが、柏は高島屋が生き残っているが、駅から離れたそごうは閉店になった。松戸の伊勢丹も閉店の可能性があるとのこと。千葉県は船橋や浦安、市川を中心に据えた方が良いのではないだろうか。
本書は住みたい街ランキングなどを基に、街の特徴や地価などを掲載している。家賃相場やマンション相場、交通利便性や買物利便性、災害への強さなどをデータ化してくれるとありがたかったかと感じる。また歴史の話が多すぎるように感じた。
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意外なランキング
2017/02/19 19:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
すでに吉祥寺がランキング1位ではなくなっていりことすら知らなかった
私。恵比寿がそこまで評価されているのか・・・。
同じ首都圏でも評価が随分と違う。ランキング下位は個人的には
納得できる顔ぶれ。
この種の本、差別と騒ぐ人はいないのだろうか。