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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/09/21
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/197p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-331963-4

紙の本

朝が来るまでそばにいる

著者 彩瀬まる (著)

疲れた女の部屋で料理を作る黒い鳥。高校の校舎に出ると言われている幽霊。母が亡くなってから毎夜現れる白い手…。幻想から再生へと続く連作短編集。『小説新潮』他掲載を単行本化。...

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朝が来るまでそばにいる

税込 1,540 14pt

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商品説明

疲れた女の部屋で料理を作る黒い鳥。高校の校舎に出ると言われている幽霊。母が亡くなってから毎夜現れる白い手…。幻想から再生へと続く連作短編集。『小説新潮』他掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

「ごめんなさい。また生まれてきます」。弱ったときにするりと忍び込んでくる、自分自身の心の影。新鋭が描く、再生と希望の連作集。【本の内容】

収録作品一覧

君の心臓をいだくまで 5−32
ゆびのいと 33−58
眼が開くとき 59−103

著者紹介

彩瀬まる

略歴
〈彩瀬まる〉1986年千葉県生まれ。上智大学文学部卒。2010年「花に眩む」で女による女のためのR−18文学賞読者賞を受賞しデビュー。他の著書に「やがて海へと届く」「暗い夜、星を数えて」など。

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評価内訳

紙の本

ファン向けの落穂拾い的な短編集。

2018/11/12 23:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

2011年6月から2016年7月まで、小説新潮を中心に
掲載された短編を六本、拾い集めたものです。
おそらく、最近人気が出てきたので、未収録だった作品を
単行本にまとめることになったのでしょう。
短編という以外、テーマが絞られている感じはしませんでした。

しかし追いかけていれば伝わるものがあります。
彩瀬まるさんの関心がどこにあるのか、
どんな気持ちを抱えているのか、そんなことが見え隠れします。

でもそれは、作品を楽しむというよりは、彩瀬さんが
作ろうとしている世界観や価値観を覗くという楽しみ方なのです。

ですから、最初にこの作品を手に取ることはお薦めしません。
何作か読んで、作者の発想の源を見たくなった人が
読む本だと思います。実は娘も気に入っている作家さんで、
かなりの傑作だといっていました。
だから、この世界に触れた人にとっては、非常に興味深い作りに
なっているのです。

六篇の作品タイトルは、いずれもなんだかおどろおどろしいです。
表紙も暗く、幽霊みたいな絵が描いてあります。
読後、その第一印象通りの作品だったと思いました。
ホラーテイストの部分もあるのですが、死者と生者のすき間を
書こうとしているから、結果的に陰鬱な部分があるといった感じです。

人は死んだらどうなるのでしょう。
望まない死は、死者になにをもたらすのでしょう。
死者が生者と関わりをもちたい理由は何でしょう。

彩瀬さんは、こんなことをしょっちゅう考えているのでしょうね。
死んでも死にきれない人たちが出てくる作品が並んでいます。

やっと掴んだ幸せを離したくなくて、夫を引きずり込もうとする妻。
生命誕生の足を引っ張ろうとする得体のしれないもの。
好きすぎてすべてをむさぼり食うように奪いつくす女。

黒い海。黒い河。黒い鳥。

満ち足りない気持ちを、負の力まで使って手にしようとする
人間の業の深さを書こうとしているのかもしれません。
現実を受け入れられない醜さが気になるのかもしれません。
そんなドロドロした湿度の高い短編集です。

怖いとか不気味とかよりも、自己中心的な精神性を、
作品にイメージして刻みこんだらダークサイドに落ちたという感じです。
読み手を選ぶ作品です。

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2016/09/29 06:50

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2016/10/25 18:11

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