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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/01/22
- 出版社: 新潮社
- サイズ:20cm/407p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-352231-7
紙の本
名もなき星の哀歌
著者 結城 真一郎 (著)
【新潮ミステリー大賞(第5回)】裏稼業として人の記憶を取引する「店」で働く良平と健太は、シンガーソングライター・星名の素性を追うことに。彼女の過去を暴く過程で医者一家焼死...
名もなき星の哀歌
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商品説明
【新潮ミステリー大賞(第5回)】裏稼業として人の記憶を取引する「店」で働く良平と健太は、シンガーソングライター・星名の素性を追うことに。彼女の過去を暴く過程で医者一家焼死事件との関わりと、星名のために命を絶った男の存在を知り…。青春ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
記憶を取引する店で働く青年二人が始めた探偵業が、予想外の展開へ――。伊坂幸太郎氏絶賛の第5回「新潮ミステリー大賞」受賞作!【本の内容】
著者紹介
結城 真一郎
- 略歴
- 〈結城真一郎〉1991年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。「名もなき星の哀歌」で第5回新潮ミステリー大賞受賞。
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記憶を売買する危うさ
2020/07/19 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
着目点は面白い作品だった。新人賞受賞作ということで読んだが、内容の割り合いに軽く読めた。もっと重いかなと考えていたので、読後感が軽くて、後味の良い作品だった。
ただ、記憶を切り売りすること、銀行の個人情報の扱いに何だか甘いなあとは思った。
これが、おそらく十年前位の設定なら、さほど銀行の内情に違和感を覚えなかったと思うが、時事に通じる事情は足が速くて、数年で「おや?」と疑問を持たせてしまうのが怖いところだ。
それでも、ライトノベルの延長くらいの勢いで読める話は面白かった。