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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/06/23
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/217p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390671-3

紙の本

あなたの隣にいる孤独

著者 樋口有介 (著)

〈あの人〉から逃れるために、母親と2人で住む場所を転々としてきた14歳の玲菜には戸籍がない。ところがある日突然、母親が姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一...

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あなたの隣にいる孤独

税込 1,650 15pt

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商品説明

〈あの人〉から逃れるために、母親と2人で住む場所を転々としてきた14歳の玲菜には戸籍がない。ところがある日突然、母親が姿を消した。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。心震える物語。【「TRC MARC」の商品解説】

14歳の玲菜(れな)には戸籍がない。母親は〈あの人〉から逃げるために出生届を出さなかった。母と二人、町から町へひっそりと移り住み、ここ川越にも二年。一人で勉強している玲菜のために教科書を探してくれるリサイクルショップの主人、秋吉とその孫の牧生とも顔見知りになったある日、突然「あの人に見つかった」という電話を最後に、母は消息を絶つ。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。

生まれたときから、ずっと逃げ続けている少女。
彼女の心が砕けてしまわないように、ぼく達は何をすればいいんだろう。
つながりの薄い現代社会で、必死に手をさしのべようとする人々。
青春ミステリーの妙手が放つ、心温まるストーリー。【商品解説】

著者紹介

樋口有介

略歴
〈樋口有介〉1950年群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、「ぼくと、ぼくらの夏」でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「風少女」「亀と観覧車」など。

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評価内訳

紙の本

「亀と観覧車」の対極にある様な長編

2017/10/17 17:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭から“柚木草平シリーズ”を思わせる樋口有介独特のペースで、一気に物語に引き込まれた。旧作の「雨の匂い」文庫版解説で、小池啓介氏が樋口作品について「ほとんどの作品において、人と人との距離感を描いてきた」また「距離が生む人間心理の機微をバリエーション豊かに描いてきた」と評しているが、本作は正にその新しいバリエーションと思う。
主人公・玲菜の性格付けは、草平シリーズや「八月の舟」などに見られる少年のパターンで、「風町サエ」や脇役はともかく、少女としては珍しく感じた。それだけに、近作で言えば「亀と観覧車」の涼子との対比が面白く、作品的にも対極にある気がする。涼子は人と距離を離す事を自ら求め、孤独を際立たせて行くが、本作の玲菜は、特殊な家庭環境に育つ故に“普通”を求め、人との距離の測り方を知らないが故に、距離を詰めてくる人に新鮮な興味を抱くとともに、彼らとの関わりで“普通”への道を探ろうとする。“前向きさ”では「サエ」に匹敵する造形が好ましい。
玲菜を取り巻く人物像もなかなかに魅力的で、それぞれの背景設定がストーリーに奥行きを与えていると思う。
作中、玲菜が新前橋と富岡を訪れたシーンで、度々「なにが悲しくて人は、こんな町に住むのだろう」という独白が出てくるが、比較する対象を持たず、幸・不幸が分からない玲菜も、やがては“普通”を知り、比較する対象を得て行くと思われる展開に、草平シリーズの様な読後感を味わった。

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2017/06/21 16:01

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2017/06/25 14:05

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