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紙の本
主君 井伊の赤鬼・直政伝 (文春文庫)
著者 高殿円 (著)
その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった。家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊直政。命知らずの直政に振り回され、時に反発しながらも支え続けた木俣守勝の...
主君 井伊の赤鬼・直政伝 (文春文庫)
主君 井伊の赤鬼・直政伝
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商品説明
その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった。家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊直政。命知らずの直政に振り回され、時に反発しながらも支え続けた木俣守勝の目から、その生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった──。
お前の“主君”はだれだ?
人は何のために人に仕えるのか。
家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊家第17代当主・井伊直政の生涯を、家臣・木俣守勝の目を通して描く。
EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの小林直己さんによる前代未聞、怒濤の1万字解説「苛烈で、繊細で、孤独で、その瞬間、一人だけ共にいた」を掲載。
「『忠義とは何か。お前は誰に仕えているのか。そして天命とは』
本書から投げかけられたこの問いに対し、現代を生きる我々と、僕自身のバックグラウンドであるEXILEを比較対象とし、答えを模索していきたい」(解説より)
たった一人の井伊家再興の希望として、直虎はじめ一族の願いを一身に背負い、徳川幕府譜代筆頭にまで登りつめた直政。
戦になれば大将自ら一番槍で突っ込んでいき、命を惜しまない直政に終始振り回されながらも生涯支え続けた守勝。
対照的な性格から、守勝は直政に反発に似た感情を抱きながらも、我が身を守ることを知らぬ苛烈さに惹かれていく。
その二人の今生の別れは、苦い悔いに満ちたものだった。
数多くの作品が映像化、漫画化されている著者の初めての歴史小説が、大河ドラマに先駆けて井伊直虎を描いた『剣と紅』。これに続き、井伊家第17代当主・井伊直政を描いた歴史小説二作目。【商品解説】
井伊家再興の星として出世階段を駆け上る直政。命知らずの直政に振り回されながら傍で見守り続けた木俣守勝の目からその生涯を描く。【本の内容】
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天命
2020/09/02 07:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:恋愛小説大好きです - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫版では小林直己さん(EXILE/三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が解説されているということで読みました。
歴史小説は日頃あまり読みませんが、名前や用語のハードルを越えてしまえば非常に面白かった。「主君」「忠義」「天命」…このあたりの言葉について深く考えさせられました。
また直己さんの解説ですが、EXILEでのご自身のご経験と本書や本書に関する内容が絶妙にマッチしており、とても興味深かったです。ファンとしてはEXILEでのエピソードにはある程度馴染みがあるためその方向から理解を深めることができました。
EXILEに興味のない友人が直己さんの文章を「EXILE(というダンスのとてもうまい芸能人)なのに文章がとても上手ですごいと思った」と言っていました。