紙の本
新シリーズ開始!
2014/01/27 00:13
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺体無き殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事、七生(受け)と特別捜査官の水雲(攻め)のお話です。
赤ん坊のころから虫が大嫌いな七生。
様々な虫の気配を察知する能力に長けている七生が異形の「蟲」と呼ばれる存在まで
感じ取ってしまうことが発覚。
現場で出会った特別捜査官の水雲はその「蟲」を退治できる一族で、
更に人の記憶まで操作できる異能力者だったのでした。
そんな二人が出会うことからお話は進んでいきます。
蟲、がとにかくキーポイントなので苦手な方はご注意を。
今作はシリーズ一作目なので設定がてんこ盛り!状態ですが、しっかりした筋立てで
とにかくノンストップで一気に読めてしまいました。
七生の出生の秘密や、蟲のこと、水雲や水雲の一族のこと、そして肝心要の「バグ」とは?
などなど今回だけではまだ分からないことだらけですが、その分伏線が盛りだくさんで
久しぶりにワクワクしながら読み進めることができました。
七生と水雲の二人の絡みはありますが、今回は恋愛感情とは程遠くちょっぴり残念・・・
その分、今後の展開に期待が膨らみます。
そして、なんとも続きが気になる終わり方なのです。
次作が今から待ち遠しいです。面白かった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結したとのことで、読んでみましたが、とっても面白い!私が今まで読んだ夜光さんの本の中で、1、2位を争うくらいです。
先が知りたくて、どんどん読み進めたら、良いところで終わってしまったので、早く次巻が読みたいです。
紙の本
ホラー霊能系の新シリーズ
2016/09/30 22:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新シリーズ!面白かった!
人に寄生する謎の蟲を秘密裏に退治する一族の攻め×なぜかわからないけど寄生された人間を感知できる超虫嫌いの受け。
ホラーテイストのサスペンスという感じで、非常に夜光先生らしいお話でした。
自分も虫がダメで嫌いだからこそ、気配を察し誰より早く見つけてしまうタイプなので、七生の恐怖に共感ばりばりですよ。
攻めのモズが飄々とした自由人でいいキャラだし、終盤たくさんでたモズ側の一族も多彩で今後の展開が楽しみです。
続刊読もう!
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虫はそれほど苦手ではない自分ですら怖いキモいと思わせる文章力はさすがな夜光センセ。ビデオシーンはホラーでしたわ。
萌えは唯我独尊なモズが七生を特別視してるところ。
記憶操作できるモズの能力の及ばない初めての人間が刑事の七生。それまで路上の石ころ並にその他大勢の一人に過ぎなかったのに、記憶を無くさない七生に興味津々になっていく様が萌えた~
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安心の夜光花先生〜おもしろい〜!
水雲がわきわきしたり盛り上がっちゃってる感じが伝わってきてかわええ〜笑。七生のとろとろスイッチもたまりませんなぁ…萌え…。
くっついたあとはけっこうなバカップルになりそうやなぁ〜と!
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この残りページでは完結しないだろうなって思ったら、やっぱり続くとか・・・!!あんな気になるところで~~><めっちゃ面白かったー!!夜光さんのこういうお話大好き!グイグイ引き込まれました。バグの正体や蟲のこととか謎だらけなので早く真相知りたいっ!2人の関係もどうなるのか気になるところです。
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読み切りかと思ったら続きものでした。
RPGのような大胆設定で、わくわくするような読み応えでとてもおもしろかったです!和の趣が強いので、着流し萌えがたまりません♥
受の主人公は刑事で、事件にかかわる特別捜査官が攻。
能力者である攻が、自分の能力が効かない受と出会い行動を共にして事件の真相に巻き込んでいく確信犯♪
攻めてますね。自分のものにする気満々です。
受は普通の刑事で、大の虫嫌い。
その「虫」が、このお話しのキーワードです。
ひたすら攻が受を好きな甘々設定は、薔薇シリーズに似てるかも。なしくずしのHでしたが、十分甘いし!
まだ1巻なのでこれからですが、期待できる作品です。
情緒が壊れてる攻も素敵だし、ちょっと粗野な従兄も気になる。
夜行さんだからこのままふたりだけの世界って展開もなさそうだし・・・。
でも早く両想いになれるといいなっ♪
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この方の作品はまだ2作目ですが…、確かに個性的なお話を書かれる方だと思います。ただ、たまたまなのかわかりませんが、この著者の話は、
「誰かの何かの作品の」オマージュというか、その作品に刺激されて思いついた話というか、そんな風に思えてしまうのです。
話自体は悪くないんですが、話の出処にオリジナリティを感じなかったということろにあと一歩感。
でも、キャラクターは結構おもしろいので、続編も買っちゃうかな〜。
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あらすじ的にはちょっと気になっていたんだけれど、虫ということでスルー。でも他の方の感想を読むと皆面白い!と声をそろえておしゃっているので、虫だけど購入してみました!マジで!面白い!しかも気になる終わりかただしね。もうすべてもって行かれた!って感じで一気読みしました。え~っていう展開がまず面白いし、虫のシーンはエグイしねぇ。恋愛的にはそういう好きになり方もあるのか~っとちょっと恋愛的には好みではないけれど、この戦い系は面白い!七生の能力もどんどん開花されていっちゃって!目を離せない!シリーズになりそうです。
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あらすじ読んで怖くなり、ちょっと放置していました。ホラーというかオカルトちっくなのは興味津々なんですが、虫系ホラーSFって手にとるまでに勇気が必要でした…
…なぜ読む気になったか?
そりゃ、これですよ。
攻のモズです!どこがステキかって、スーツに日本刀…!!
クラクラときてしまいました。軍服に刀とかサムライに刀は当たり前ですが、このスーツに日本刀の違和感には腰砕け。私的萌えツボ。
そのおかげで読むに至ることができました。この萌えツボは、ミナヅキアキラセンセの作品にもありましたね~
設定、構成、キャラ立ち、全てにおいて引き込まれました。話の作り方が上手いです。
捜査一課の刑事七生が遺体なき殺人事件を追う中で、特別捜査官と名乗るモズと出逢い、脅威の相手に立ち向かっていく話です。ただ、事件を追っかけて解決するわけじゃなく、不気味な敵と身体を張って対決するところが面白かったです。
めちゃ気持ち悪い蟲相手のバトルだけど!
モズは日本刀で戦って頼もしくカッコよくて、七生は生来の虫嫌いという共感できるキャラで、安心感とすごい共感をバランスよく保ちながら読むことができました。
ほんとにセンセはストーリーテラーですよね。気持ち悪さとエロさが、ドキドキを通して表裏一体の構成。
この1冊だけでも充分満足でしたが、事件の決定的な解決はまだされていなくて、次回へと続いています。
七生のモズへの態度も徐々に軟化してるし、見どころがてんこ盛り。
シリーズ化ですね。広大な設定、世界観が見えているのは確か。エロ的にも萌えまくったのに、これからまだまだすごいのが拝めるのかと思うと、もう絶対に見逃せません。虫嫌いのハードルを乗り越えて、読み通す気合です。
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夜光さんのお話って異形の存在とか多くて覚悟はしていたけど、ストーリーとしては凄く面白かった。
自分が超虫嫌いなので、七生の虫(蟲)に対する嫌悪感が生で感じられるのが、ある意味辛い(笑。
読んでいる間中、ずっと鳥肌立ちまくり。
ちょっとした物音一つでビクビクしてしまうくらい、虫の存在に敏感になってた。
正直、甘いシーンも読んでてもちょっと盛り上がりに欠けるくらいに虫(蟲)の存在が気になって仕方なかった。
続きものだと思わず買ってしまったけれど、この先が凄く気になる。続きが読みたいと思う気持ちと、また蟲の存在にビクビクしながら読むのかーという気持ちとが闘っているけど、お話の先は気になる。
七生とのシンクロ率が半端無いので、ホラー小説よりホラーな気分で読めます。
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蟲退治人×刑事
刑事の能力、自分が持っていたらと思うとゾワワ~絶対嫌だな。
続きがきになる!
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蠱退治する攻と、蠱を感知する能力を持つ受の話。
サスペンス風ファンタジーという感じなんですが、
結構精神攻撃が激しくて、読後の消耗が半端ない。
虫とか蠱とか、とにかくウゾウゾモゾモゾゴゾゴゾ
とかいう音がダメな人は徹底的にダメな気がします。
ムカデとかクモとかは虫類とかに過剰反応する人も
ダメな気がします。
私は読んでる間中、ぞぞぞぞっと受とシンクロして
鳥肌がずっと立ってました。
受の恐怖がリアルに分かるくらい怖かったです。
萌えとかもう、正直そんなものどっかの彼方に
吹っ飛んで、ただただ怖気の立つ描写の連続です。
結果的に、内容はそこそこ面白く、次も気になるので
続きを購入したのですが、この巻は導入編という感じで、
二人の間に萌え展開はほぼありません。
バグってタイトル、最初はIT系のなんとかかと思ったん
ですが、虫だ蠱だと出てきたあたりから、こっち系か!
と、その時点て本を閉じそうになりました……。
バグよりバーミンだろ! と思わず突っ込んだ。
でも面白くて先が気になるので、苦手な方でも頑張って
みたら楽しめるかもしれません。
個人的に、蠱がダメすぎたんですが、それ以上にダメ
だったのが挿絵。
生理的に受け付けない絵はあまりない方なのですが、
この方のはダメでした……久しぶりにアンケハガキで
挿絵を隠しながら読んだ。
イラストがなければ★4です。