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紙の本
酒が仇と思えども (祥伝社文庫)
著者 中島要 (著)
「酒で悩んでいる人に手を貸したい」 幹之助が言い出した時、親や奉公人は目を丸くした。酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい−。それから2年、様々な、中にはとんで...
酒が仇と思えども (祥伝社文庫)
酒が仇と思えども
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商品説明
「酒で悩んでいる人に手を貸したい」 幹之助が言い出した時、親や奉公人は目を丸くした。酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい−。それから2年、様々な、中にはとんでもない相談が幹之助のもとに持ち込まれ…。【「TRC MARC」の商品解説】
かくれ酒、わすれ上戸にからみ酒…
泣いて笑ってまたほろり
酒呑みの罪と徳を悲喜こもごもに描く 人情時代小説集!
酒で悩んでいる人に手を貸したい。幹之助がそう言い出したとき、親はもちろん奉公人まで目を丸くした。酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい。並木町の七福は酒を売りつけるだけではない、のちの事まで気を配ると世間で思ってくれれば、客がさらに増えるはずだ――それから2年、さまざまな、中にはとんでもない相談も幹之助のもとに持ち込まれた……。
解説:三笑亭夢丸【商品解説】
収録作品一覧
狐とかぐや姫 | 7−55 | |
---|---|---|
目が覚めて | 57−105 | |
極楽の味 | 107−155 |
著者紹介
中島要
- 略歴
- 2008年、「素見(ひやかし)」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描く長編『刀圭』でデビュー。著書に新人賞受賞作を含む短編集 『ひやかし』 の他、『うき世櫛』 『神奈川宿 雷屋』 『御徒の女』や、〝六尺文治捕物控〟〝着物始末暦〟〝大江戸少女カゲキ団〟の各シリーズなどがあり、情感豊かな物語と瑞々しい筆致で評価が高い。祥伝社文庫既刊に 『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』。
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紙の本
酒屋の若旦那
2021/03/31 16:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒がもとでの様々な相談にのる酒問屋の若旦那。
酒の罪も徳もいろいろあるが、キツネに似た顔で冷静に解いていく。
自身も美貌の札差の娘との縁談もあり、
まだまだ新たな相談が舞い込みそうだん。
次作もあるのかな?
紙の本
ミステリー風落語調
2023/04/12 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒にまつわる悲喜こもごもを
酒屋の若旦那が身を挺して受け止めていく短編集。
伝わらなくとも
こうとしかまとめようがない。
構成としては、
やっぱり誰にでもありそうなお酒にまつわるエピソードが重なっていくのだけれど、
ラストは若旦那に焦点が当たっていくので、
もうちょっとそちらに肩入れできるというか、
そちらの心情に入っていけるような前段になっていると
もっとよかったのにな、というのは思った。