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紙の本
コンヴィヴィアリティのための道具 (ちくま学芸文庫)
著者 イヴァン・イリイチ (著),渡辺 京二 (訳),渡辺 梨佐 (訳)
現代社会が抱える困難の根本原因とは何か? めざすべき新たな社会とはどういったものか? 近年興隆する脱成長論の思想的源泉をなし、新たな社会を構想するためのヒントが凝縮された...
コンヴィヴィアリティのための道具 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
現代社会が抱える困難の根本原因とは何か? めざすべき新たな社会とはどういったものか? 近年興隆する脱成長論の思想的源泉をなし、新たな社会を構想するためのヒントが凝縮された、不朽のマニフェスト。【「TRC MARC」の商品解説】
破滅に向かう現代文明の大転換はまだ可能だ! 人間本来の自由と創造性が最大限活かされる社会をどう作るか。イリイチが遺した不朽のマニフェスト。【本の内容】
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私たちが目指すべき理想の社会、「コンヴィヴィアリティ(自立共生)」について説いたイリイチの書です!
2020/04/18 09:51
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、オーストリアの哲学者であり、社会論者であり、また文明批判論者でもあったイヴァン・イリイチによって著された画期的な書です。イリイチは、私たち日本人には「脱学校論」の論者として有名ですが、実は彼は広範な分野において独自の理論を構築してきました。同書は、私たちが目指すべき新たな社会について書かれたもので、彼はそうした社会とは、「人間の本来性を損なうことなく、他者や自然との関係性のなかでその自由を享受し、創造性を最大限発揮させていく社会」であると説き、それを「コンヴィヴィアリティ(自立共生)」と呼びました。では、彼が説く理想の社会とは具体的にはどういうものなのでしょうか。その答えは、ぜひ、同書をお読みください。