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紙の本
柳宗悦 美の菩薩 (ちくま学芸文庫)
著者 阿満利麿 (著)
柳宗悦の「美の宗教」とはどのようなものであるのか。美に置きかえることができる宗教とはなにか。柳宗悦は宗教をどのようなものと考えていたのか−。この稀有な思想家の核心に迫った...
柳宗悦 美の菩薩 (ちくま学芸文庫)
柳宗悦 ──美の菩薩
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商品説明
柳宗悦の「美の宗教」とはどのようなものであるのか。美に置きかえることができる宗教とはなにか。柳宗悦は宗教をどのようなものと考えていたのか−。この稀有な思想家の核心に迫った著者初期の代表作を、増補して文庫化。〔リブロポート 1987年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
時に資金繰りに苦しみながらも生涯を通して美しいものの蒐集に心血を注いだ柳宗悦。それほどまでに柳を駆り立てたものは何だったのか。解説 鈴木照雄【商品解説】
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紙の本
民藝運動を主導した柳宗悦氏の民藝の美と阿弥陀仏の本願を結び付けた画期的な一冊です!
2020/04/26 09:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の民藝運動を指導した「美」の巨匠である柳宗悦氏の初期の頃に著した一冊です。柳氏は、名もない一介の職人が、時として驚くべき「美」を生み出すのは、なぜか?ということを考えた末、それが宗教的な救済からもたらされることに気づきました。それ以来、「美しいもの」を多くの人々に見てもらうことで、人々もものもすべてが同時に救われる浄土が現われるのだと確信したと言います。同書は、そのような柳氏の民藝の美と阿弥陀仏の本願とを結びつけ、仏教の再構築に多大な影響を及ぼした書です。同書の内容構成は、「第1章 形から心へ」、「第2章 永遠の今を求めて」、「第3章 美への展開」、「第4章 美の宗教」、「第5章 <世俗化>のなかで」、「補章 <美の菩薩>をめぐって」となっており、柳氏の思想が伺えます。