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紙の本
台湾総督府 (ちくま学芸文庫)
著者 黄昭堂 (著)
清朝中国から台湾を割譲させた日本は、新たな統括官庁として台湾総督府を組織した。初期武官総督時代から植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追うとともに、その軍事権・行政権・...
台湾総督府 (ちくま学芸文庫)
台湾総督府
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商品説明
清朝中国から台湾を割譲させた日本は、新たな統括官庁として台湾総督府を組織した。初期武官総督時代から植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追うとともに、その軍事権・行政権・立法権・司法権の実態を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
清朝中国から台湾を割譲させた日本は、新たな統治機関として台北に台湾総督府を組織した。抵抗と抑圧と建設。植民地統治の実態を追う。解説 檜山幸夫【商品解説】
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日本の台湾支配の初期から植民地時代の終焉までの歴史と、そこで芽生えた台湾人の民族意識を生き生きと描いた名著です!
2020/04/26 09:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1919年、日本が台湾を統治していた時代に建設された台湾総督府(現在は総統府と呼べれています)について、その歴史とそれを巡る台湾人の民族意識の高揚を解説した名著です。実は、歴史的に見て、台湾は日本が占領するために清朝から割譲したものなのです。そして、その行政を行うために台湾総督府が建設されました。同書では、「序章 日本と台湾」、「1 台湾領有」、「2 初期武官総督時代」、「3 文官総督時代」、「4 後期武官総督時代」、「5 台湾総督府の権力」、「6 台湾総督府の終焉」という構成の下で、その初期から植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追っていきます。同書を読むことで、台湾人としての民族意識が自治権獲得に向けた運動と併行して日本統治期に醸成されたという史実が明らかになります。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい名著です!