ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー （双葉文庫）

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料理がテーマの謎解きアンソロジー。
書き下ろしかと思ったけど、何作か読んだ事のある話でした。

お気に入りは新津さん「雲の上の人」

信州の老舗蕎麦屋に産まれた姉妹の転機とは…
ミスリードをかけつつ、ラストはほっこりしました。

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6人の作家さんたちによる美味しい謎解きアンソロジー。
作中に出て来る料理の描写がどれもすごく美味しそうで、食べてみたいものばかりでした。
『苺のスープ』と『京都の加茂ナス』が特に印象深かったです。
読むとほっこりした気分になれました。

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大好きな近藤さんのスーツケースシリーズ。太田さんの『ミステリな二人』等々。

読みごたえがありました、そして、どの料理もおいしそう(≧◇≦)

外食したい～！ そう思いながら読んでました(*^^*)

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近藤史恵さんの作品が好きで、食繋がりいいなと思って手に取った本。事件！というよりも日常の一幕という感じで力が入らず読めた。
近藤史恵さんの『苺のスープ』（既読だけどやっぱり好き）、碧野圭さんの『はちみつはささやく』の二作品が印象的。

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楽しく通っていたはずの料理教室を突然辞めようと
する生徒、信州のそば屋に生まれた姉妹に訪れた
転機…。人気作家たちが織り成す、美味しい料理の
ある景色と、極上の謎解きを楽しめる6つの物語を収録。

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『苺のスープ』近藤史恵 ☆４
『雲の上の人』新津きよみ ☆２
『はちみつはささやく』碧野圭 ☆３
『バスを待つ男』西村健 ☆３
『ミステリなふたり』太田忠司 ☆３
『京都の加茂ナス』斎藤千輪 ☆３

知っている話が多かった、てことは新作ではないてこと。
近藤史恵さん太田忠司さんあたりのこのシリーズは新作が読めるかと期待していたので、残念。
ご飯はどれも美味しそうです。

ただ、なんか女性作家が描く女性像がワンパターンな感じがした……。
一人で頑張ってて、じつはわりと成功してるのに、年齢やなんかが気になって、隣の芝生はみんな青い、て思考回路で勝手に嫉妬して、自己嫌悪にかられるパターン……。
等身大な現代の女性像、てことなんだろうけど、そろそろ食傷気味かなー。

まあ、そんなこといったら、西村健さん描く、どこまでも夫を立てる良妻賢母的奥さまは、もはや絶滅危惧種なんだけど。このご主人さぁ、定年後10年も暇だ暇だ趣味が見つからないってぐだぐだしてて、一度も家事やってみようと思ったことないんだなぁ……（笑）

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近藤史恵：苺のスープ／新津きよみ:雲の上の人／
碧野圭：はちみつはささやく／西村健：バスを待つ男／
太田忠司：ミステリなふたり／斎藤千輪：京都の加茂ナス

料理に似合うミステリー？
ミステリーに似合う料理？
どっちが先でも美味しくてワクワクできれば、口も気持ちも満足満足

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キュウリを大量収穫してしまい
(雨で太って葉っぱに隠れていて)さてどーしよう？
きゅうりの中華風漬物ときゅうりと豚肉の炒め物。
これだ！
きゅうりのスープは、おろしてヨーグルト味かな？
とろろこんぶと花鰹かな？


バスパスの話しを夫にしたら
警戒バリアがピリピリと、やること無いなら風呂掃除ぐらいしたら？
無趣味な夫。
動機は、夫が無趣味だったから
殺人事件？おー危ないあぶない

美味しい謎解きアンソロジー
6選、全てご馳走さまでした。

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近藤文恵さんのものは既読。
ミステリーというより謎解きと言った方がしっくりくる。
美味しそうな食事×ミステリーで、楽しく読めた。
蒼野圭さんの｢はちみつはささやく｣が一番好きだった。
｢菜の花食堂のささやかな事件簿｣シリーズも読んでみよう。

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食を交えたミステリー短編を既刊から選出。
ミステリー×グルメアンソロジー6篇。

「苺のスープ」は既読。
一番食べ物の描写が美味しそうなのは「京都の賀茂ナス」
謎解きが好きなのは「はちみつはささやく」「バスを待つ男」かな。
う～ん、まだまだ読んでない＆読みたいシリーズがたくさんあるなぁ。

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【収録作品】「苺のスープ」近藤史恵／「雲の上の人」新津きよみ／「はちみつはささやく」碧野圭／「バスを待つ男」西村健／「ミステリなふたり」太田忠司／「京都の加茂ナス」斎藤千輪

「苺のスープ」恋人の夢はどこまで信用できるのか。『ときどき旅に出るカフェ』収録
「雲の上の人」『セカンドライフ』収録
「はちみつはささやく」本音を言わない恋人同士は結婚できるのか。『菜の花食堂のささやかな事件簿』収録
「バスを待つ男」定年後の刑事の生活。『バスを待つ男』収録
「ミステリなふたり」妻が刑事、年下夫が推理のコミカルな話。『ミステリなふたり』収録
「京都の加茂ナス」亡くなったミュージシャンを巡る二人の女の秘密。『トラットリア代官山』収録

謎解きは玉石混交ながら、料理はおいしそう。

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最後の「京都の賀茂ナス」というお話がほっこりする、いい話だった。
美味しいご飯が食べたくなるお話だった。