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紙の本
セカイのハテナ 2 時の方舟 (ポプラキミノベル)
著者 藤咲 あゆな (著),岩崎 美奈子 (イラスト)
コールドスリープによりパンデミックを乗り越えた拓海。10年後に目覚めたとき、首都圏は大人が死に絶え、子どもたちだけの世界になっていた。拓海は仲間とともに九州を目指すが、立...
セカイのハテナ 2 時の方舟 (ポプラキミノベル)
セカイのハテナ 2 時の方舟
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商品説明
コールドスリープによりパンデミックを乗り越えた拓海。10年後に目覚めたとき、首都圏は大人が死に絶え、子どもたちだけの世界になっていた。拓海は仲間とともに九州を目指すが、立ち寄った母校で次々と事件が…。【「TRC MARC」の商品解説】
コールドスリープによりパンデミックを乗り越えた拓海。十年後に目覚めたとき、首都圏は大人が死に絶え、子どもたちだけの世界になっていた! 拓海はユカイ、セツナ、ヒラリとともに九州を目指して旅に出るが、立ち寄った母校で次々と事件に直面し……!? 時の波間に漂うのは愛か死か。激動の21世紀を生きるキミに贈る近未来ディストピア、第2弾!!
目次
第1章 十年の傷跡
第2章 裂傷
第3章 傷心の女神
第4章 深傷【商品解説】
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『セカイのハテナ2 時の方舟』
2022/01/24 21:42
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コールドスリープから拓海(=トオヤ)が目覚めたのは、パンデミック後の子どもたちだけの世界、隔離された東京だった
二十歳前後で死んでいく子どもたちを救う薬を手に入れるため、九州をめざして歩き出した拓海、ユカイ、セツナ、ヒラリ
拓海が通っていた小学校に立ち寄ると、大きなコミュニティができていた
「ときどき思うの。この学校は方舟みたいだなって。でも、ノアの方舟は陸地にたどりつけたけど、私たちはここに留まったまま。時間という名の海の上に、ぽっかり浮かんでるだけ。どこに向かうわけでもなく、ここで生きて死んでいく……」
ケンカ、対立、窃盗、誘拐……つぎつぎと起きる事件の果てに拓海たちが下した決断は
カラフル文庫『魔天使マテリアル』シリーズ全30巻完結から1年
藤咲あゆなが満を持してキミノベルからリリースした新シリーズは驚愕の近未来SF第2弾、2022年1月刊
近年の児童文庫ではめずらしく「拓海は〜」と三人称で書かれていて、ドラマを見るような臨場感を味わうことができる読み応えありの一冊、小学校中学年から
「鎌倉が海の中ーっ!?」……“のべぺん”のつぶやき