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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/02/14
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • サイズ:20cm/418p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-1301-5

紙の本

蘇我の娘の古事記

著者 周防柳 (著)

栄華絶頂の蘇我氏が討たれた乙巳の変から数年。日本の黎明に揺れる政争が、盲目の少女を数奇な運命へと導く。許されぬ恋、王位継承の争い…。壬申の乱を舞台に、「古事記」の作者は誰...

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蘇我の娘の古事記

税込 1,870 17pt

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商品説明

栄華絶頂の蘇我氏が討たれた乙巳の変から数年。日本の黎明に揺れる政争が、盲目の少女を数奇な運命へと導く。許されぬ恋、王位継承の争い…。壬申の乱を舞台に、「古事記」の作者は誰かという古代史最大の謎に挑む長篇小説。【「TRC MARC」の商品解説】

緑豊かな野中の里で、国史編纂に力を注ぐ父親のもと、すくすくと育つ幼い兄妹。
だが日本の黎明に揺れる政争のなか、妹の出生の秘密が明かされて――。
激動の時代に生きた女性を凜と描く渾身作。【本の内容】

著者紹介

周防柳

略歴
〈周防柳〉1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、ライターを経て、「八月の青い蝶」で第26回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著書に「逢坂の六人」など。

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みんなのレビュー20件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

古事記の始まりと完成に至るミステリー

2019/06/15 18:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞の書評欄で紹介されていたので実際に読んでみた。この作家の作品は初めて読むが、古事記に関するストーリーである。古代の奈良時代以前の時代設定である。そこから時間が経過し、壬申の乱を経るまでである。スタートは乙巳の変、すなわち大化の改新で蘇我氏が事実上滅びた時点である。

 タイトルは蘇我の娘の古事記とあるが、蘇我氏が古事記を書いたという意味ではない。主人公は渡来人の船氏である。船氏はいわば記録係で、それまでの倭国の歴史を綴ってきた。とはいえ、何の記録もないので語り継がれた話をまとめるという仕事である。時は皇極女帝が践祚した斉明女帝の時代である。

 この斉明帝の時代は内外ともに動乱の時代であった。それとともに継体大王以前の神代の時代からようやく律令の社会になってきた。呼び名も大王から天皇に変わってきた。とはいえ、これ以前からの大王の系統は続いてきたわけで、それを記録係の船氏が着実に記録してきた。

 ところが、船氏がひそかに記述してきた王位の記録軽視した天智、大友天皇から天武天皇へと変わり、朝鮮半島での権益争いの失敗も収まってきた。記録軽視の時代から船氏が書き残した記録をもとに、古事記が誕生したというのがおおまかなストーリーである。その経緯は本書の巻末に記されている。

 古事記の著者としては稗田阿礼と太安万侶があげられているが、その経緯は曖昧である。しかし、ここで書かれている船氏の記録がなければ、古事記はなかったという主張である。古代の物語は現代版の王位継承に焦点を当てている黒岩重吾のストーリーが広まっているが、記録を軽視するという意識はなくても、それを几帳面に記録する余裕などはなかったであろう。そういう点で最古の史書である古事記に焦点を当てた本書は、なにやら古代のミステリーを紐解く面白さを表現しているようだ。

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紙の本

新しい語り口の古事記

2017/06/21 15:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

乙巳の変で蘇我宗家が滅びた時に蘇我氏が所有していた『天皇記』も焼失したと伝えられていたが、形を変えて、残っていたとするフィクション。蘇我家に仕えていた船恵尺がなんてかしてまとめてきた歴史書を残そうとし、またその子どもたちの艱難辛苦の人生。古事記の内容とシンクロして進む物語。

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2018/09/02 11:35

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2017/03/23 23:11

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2017/03/22 22:47

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2017/04/09 18:24

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2017/11/24 08:28

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2018/10/21 10:06

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2023/02/25 17:59

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