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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/26
- 出版社: 皓星社
- サイズ:19cm/259p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7744-0678-7
読割 50
紙の本
スペイン巡礼 緑の大地を歩く
著者 渡辺 孝 (著)
ピレネー山脈の荘厳な夜明け、眼下にどこまでも続く緑の巡礼路。そして多くの巡礼者たちとの出会い…。千年以上の歴史を持つスペイン巡礼に思い立って挑んだ著者が、旅の模様を振り返...
スペイン巡礼 緑の大地を歩く
スペイン巡礼 緑の大地を歩く
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商品説明
ピレネー山脈の荘厳な夜明け、眼下にどこまでも続く緑の巡礼路。そして多くの巡礼者たちとの出会い…。千年以上の歴史を持つスペイン巡礼に思い立って挑んだ著者が、旅の模様を振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】
サンティアゴ・デ・コンポステラまでの34日、780kmをカラー写真やスペイン巡礼を知るコラム、役立ち情報と共に語る。旅の必携書。
ピレネーの荘厳な夜明け、眼下にどこまでも続く緑の巡礼路、そして多くの巡礼達との出会い
千年以上の歴史を持つスペイン巡礼。
思い立ってこれに挑んだシニア男性の一人旅。
数々の失敗を重ねながらも、心を揺り動かす大自然とその中での数々の出会いとによって
彼の心の「滓(おり)」は次第に癒されていく……。
巡礼に来たからと言って、悩みが解決される訳ではない。初めのうちは過去の出来事が次々と想起され、それが自分を苦しめる。が、次第にその頻度は落ちてくる。
全てのことは「歩く」ということ
その一点に集中されていくからだ【商品解説】
目次
- 【目次抄】
- 5月18日(金) サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからいざ、ピレネー山脈へ
- 5月23日(水)プエンテ・ラ・レイナからエステージャへ 温かいホスピタリティに感謝
- 5月30日(水)アタプエルカからブルゴスへ ものを失くして色々考える
- 6月11日(月)リエゴ・デ・アンブロスからカンポナラヤへ パスポート紛失?
- 6月16日(土)サリアからポルトマリンへ 若い人達の未来に幸いあれ
- 6月21日(木)ア・コルーニャへ 大西洋を臨む絶景で暫し心身を癒す
- コラム「スペイン巡礼とは何か」「スペイン小史とレコンキスタ」「カタルーニャ独立問題」等12項目
- 主要装備品等一覧
著者紹介
渡辺 孝
- 略歴
- 〈渡辺孝〉1950年生まれ。地方国立大学教授、首都圏の私立大学理事長などを経て、コンサルティング会社を設立。私立大学経営のサポートに当たっている。著書に「私立大学はなぜ危ういのか」など。
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ただ 歩く
2019/10/09 10:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
スペイン巡礼に憧れをもつのでこの本を手にした。
67歳の時に著者は巡礼を決意。主要装備品一覧も書かれている。
歩かなくては何も始まらない。
毎日起きると又歩く。
当たり前でいてこの単調さが、自分の内面と向き合う良い機会になるのだろうなあと思わせられた。
著者はフランス語と英語とで、コミュニケーションをとっておられたが、こういう本を読むと、語学力が旅を楽しくする基本だと思い知らされる。
カラー写真も多く載っていて、美しい。
一緒に旅した気分だ。