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紙の本
〈アゼルバイジャン人〉の創出 民族意識の形成とその基層 (プリミエ・コレクション)
著者 塩野崎 信也 (著)
民族概念は支配者の規定で構築されるというのが一般の学問的理解だが、アゼルバイジャンは違う。現地知識人達が学術語を援用して民族名を名乗り、それを作品の中で普及したのだ。民族...
〈アゼルバイジャン人〉の創出 民族意識の形成とその基層 (プリミエ・コレクション)
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商品説明
民族概念は支配者の規定で構築されるというのが一般の学問的理解だが、アゼルバイジャンは違う。現地知識人達が学術語を援用して民族名を名乗り、それを作品の中で普及したのだ。民族意識の下からの形成現場を生き生きと描く。【「TRC MARC」の商品解説】
民族概念は,支配者による規定によって構築される,というのが一般的な学問的理解だ。しかし,アゼルバイジャンは違う。固有のアイデンティティを持ちたいと欲した知識人達が,当時新しく発表された言語学用語を援用して民族名を名乗り,それを芸術や学術作品の中で普及する。民族意識の下からの形成現場を生き生きと描く。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1節 術語解説
- 第2節 先行研究
- 第3節 問題の所在と本書の構成
- 第1章 南東コーカサス略史
- 第1節 イラン世界の中の南東コーカサス
- 第2節 イスラーム化,テュルク化,シーア派化
- 第3節 3帝国の狭間で
- 第4節 2つの民族共和国とソヴィエト
- 第2章 〈アゼルバイジャン〉とは,どこか
著者紹介
塩野崎 信也
- 略歴
- 〈塩野崎信也〉1982年長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(文学)。
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