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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/04/28
- 出版社: 雷鳥社
- サイズ:19cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8441-3765-8
紙の本
冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ
著者 山本高樹 (著・写真)
【斎藤茂太賞(第6回)】インド北部、ヒマラヤの西外れの高地、ザンスカール。その最奥の僧院で行われる知られざる祭礼を目指し、氷の川の上に現れる幻の道“チャダル”を辿り、洞窟...
冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ
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商品説明
【斎藤茂太賞(第6回)】インド北部、ヒマラヤの西外れの高地、ザンスカール。その最奥の僧院で行われる知られざる祭礼を目指し、氷の川の上に現れる幻の道“チャダル”を辿り、洞窟で眠り、雪崩の跡を踏み越えて挑んだ4週間の“冬の旅”の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
インド北部、ヒマラヤの西外れの高地、ザンスカール。冬になると他の都市をつなぐすべての道が雪と氷に閉ざされるが、厳寒期の1、2月になると、凍結したザンスカール川を歩いて行き来できる幻の道が現れる。この「チャダル」と呼ばれる道を辿る旅は、遠い昔からザンスカールの人々によって受け継がれてきた稀有な伝統であり、世界中のトレッカーにとって憧れの旅路でもある。
しかし、冬のザンスカールの真の姿を見届けるには、チャダルを歩いて辿り着ける場所からさらに奥へと踏み込んでいかなければならないことは、あまり知られていない。
ザンスカールの最深部の山中にある僧院では、「プクタル・グストル」という祭礼が行われると伝えられている。真冬のこの祭りを見届けるため、マイナス20℃にもなる極寒の世界の中、著者が約4週間かけて歩きぬいた苛烈な旅を、詳細に記した紀行文。
ふんだんに掲載された真冬の街、人々、生活を捉えた写真は、資料としても価値のある一冊。【商品解説】
目次
- 第一章 ザオ・ニンパ
- 第二章 チャダル
- 第三章 ルンナク
- 第四章 プクタル
- 第五章 ミツェ
著者紹介
山本高樹
- 略歴
- 著述家・編集者・写真家。1969年岡山県生まれ。出版社での勤務を経て、フリーランスに転身。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダック地方に長期滞在して取材を敢行。以来、ラダックでの取材をライフワークとしながら、『地球の歩き方インド』『地球の歩き方タイ』をはじめとする取材・撮影・執筆などで、世界各地を巡る日々を送っている。2015年からはラダックを中心とした地域で現地発着ツアーのガイドも務めている。主な著書に『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)、『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(ダイヤモンド社)など。
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旅と冒険の間
2022/03/31 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
カバー装丁に惹かれ、しばらく前から欲しかったのだが、桜が咲くころになってようやく購入。ヒマラヤの奥地での行事を見るために、川に沿ってさかのぼる。
著者は冒険ではない、というが、危険をともなう旅。
写真は陰影のつけかたがとてもよく、現地の子供たちの表情が印象的。