「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/23
- 出版社: 藤原書店
- サイズ:21cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86578-284-4
紙の本
新型コロナ「正しく恐れる」 1
フェイスガード、アルコール消毒、飲食店でのパーティション…。その新型コロナ対策は本当に有効か? 呼吸器系ウイルス感染症の第一人者が、「恐れ過ぎ」を避けつつ「真のリスク」へ...
新型コロナ「正しく恐れる」 1
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
フェイスガード、アルコール消毒、飲食店でのパーティション…。その新型コロナ対策は本当に有効か? 呼吸器系ウイルス感染症の第一人者が、「恐れ過ぎ」を避けつつ「真のリスク」への正しい対処法を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
“過度”で“不適切”な恐怖を抜け出し、元の生活をできるだけ取り戻していくために。
世界最大・最強の感染症研究機関である米CDC(疾病対策センター)での研究を経て、新型インフル(香港)、SARS(台湾)の現場を経験するとともに、クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』訳者、内務省衛生局『流行性感冒』解説者として、感染症の歴史にも精通した、呼吸器系感染症のエキスパートによる、新型コロナウイルス対策の決定版がついに刊行!
過度の物品消毒・フェイスシールド・マウスシールド・仕切り板などは無意味! 接触感染・飛沫感染に偏った感染対策を見直し、世界のウイルス学者がWHOに提言した「空気感染(エアロゾル感染)」というルートを重視すれば、いま行なわれている「不要な対策」が見えてくる。
また、PCR検査の役割と限界を見きわめ、「生きている」ウイルスの「動き」と「量」で語ることで、「恐れ過ぎ」を避けつつ、冬に向けた「真のリスク」への正しい対処法を提起する。【商品解説】
著者紹介
西村 秀一
- 略歴
- 〈西村秀一〉1955年山形生まれ。山形大学医学部医学科卒業。医学博士。国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「ばい菌屋」と「ウイルス屋」
2021/06/23 23:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モヤモヤしていた新型コロナウイルスを巡る様々な問題についてだいぶクリアになりました。オススメ本です。巻末の「これは変だぞコロナ対策」も具体的でおもしろい。
紙の本
「空気感染」という視点
2021/01/11 16:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで何冊か新型コロナウイルスの本を読んできましたが、この本の注目すべき点は、「空気感染」の可能性に触れているということです。
巷間言われているような接触感染ではなく、空気感染の可能性を考えねばならないということです。
確かに、従来の風邪が空気感染である(例えば、空気の悪いところに行ったあとに風邪をもらってしまうなど)ことを考えれば、十分にありうることだと思いました。
その上で、怖がりすぎず、正しく恐れることが必要だと説いています。
また、筆者はゼロリスクを否定しています。
それと、メディアや行政に対して正しい批判精神を持つこと、そのための教育の重要性など、社会的なことにも言及している点が印象に残りました。
(☆による評価はあえてしていません。)