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紙の本
デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春
著者 野村正昭 (著),宮崎祐治 (イラスト)
デビュー作は、その監督の映画全体の中で、あるいは映画史の中でどんな位置を占めるのか。マキノ雅弘「青い眼の人形」から上田慎一郎「カメラを止めるな!」まで、新旧デビュー作を紹...
デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春
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商品説明
デビュー作は、その監督の映画全体の中で、あるいは映画史の中でどんな位置を占めるのか。マキノ雅弘「青い眼の人形」から上田慎一郎「カメラを止めるな!」まで、新旧デビュー作を紹介する。『キネマ旬報』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
※書影は制作中のものです。
デビュー作を制する者は、映画を制す!
年間鑑賞数1,000本の映画評論家が、
これだけは押さえておきたい「デビュー作」77本を独自の視点で一挙紹介。
キネマ旬報で3年にわたり長期連載された人気エッセイに加筆修正をした決定版!
映画イラストレーターの巨匠、宮崎祐治による、楽しい肖像画付き!
サイレント・ピンク・戦争もの・自主制作・実験映画・娯楽作品 etc.
「デビュー作」の移り変わりで、新しい日本映画史が見えてくる!
掲載作品(抜粋)
マキノ雅弘『青い眼の人形』(26)、黒澤明『姿三四郎』(43)、木下惠介『花咲く港』(43)、市川崑『花ひらく』(48)、新藤兼人『愛妻物語』(51)、鈴木清順『港の乾杯 勝利をわが手に』(56)、石井輝男『リングの王者 栄光の世界』(57)、今村昌平『盗まれた欲情 テント劇場より』(58)、大島渚『愛と希望の街』(59)、山田洋次『二階の他人』(61)、中島貞夫『くノー忍法』(64)、原将人『おかしさに彩られた悲しみのバラード』(68)、実相寺昭雄『宵闇せまれば』(69)、澤田幸弘『斬り込み』(70)、長谷川和彦『青春の殺人者』(76)、大林宣彦『HOUSE・ハウス』(77)、大森一樹『オレンジロード急行』(78)、相米慎二『翔んだカップル』(80)、森田芳光『の ようなもの』(81)、崔洋一『十階のモスキート』(83) 、市川準『BU-SU』(87)、塚本晋也『鉄男/ TETSUO』(89)、平山秀幸『マリアの胃袋』(90)、矢口史靖『裸足のピクニック』(93)、行定勲『ひまわり』(00)、上田慎一郎『カメラを止めるな!』(18)他。【商品解説】
著者紹介
野村正昭
- 略歴
- 〈野村正昭〉1954年生まれ。山口県出身。東映洋画宣伝室、広告代理店勤務を経て、映画評論家に。キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクール、芸術選奨などの選考委員も。
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紙の本
青春のしっぽをひきづって
2019/11/05 18:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年(2019年)創刊100周年を迎えた映画専門誌「キネマ旬報」は、映画監督大森一樹に言わせれば「あの頃のキネ旬は僕らの映画の学校だったなあ」ということになるらしい。
1952年生まれの大森監督が言う「あの頃」とは1970年代の頃だろう。
73年の「キネマ旬報」の「読者の映画評」に投稿していた大森青年は20歳、そしてこの本の執筆者である野村正昭氏は18歳。
野村正昭氏は「あの頃」の「読者の映画評」の常連採用者の一人だった。当時「キネ旬」を愛読していた私にとって、野村正昭という名前は憧れで、もう一人の常連採用者が寺脇研氏で、お二人が今でも映画評論家として活躍されていることに羨望の思いがある。
野村氏の紹介プロフィールに「年間鑑賞映画本数1000本を超え、日本で一番映画を観ている映画評論家」とある。
映画は邦画洋画合わせて年間1200本近く封切られているそうだが、さすがの野村氏も完全制覇とまではいかないにしても、映画が好きで好きでたまらないのに違いない。
そんな野村氏だからこそ描かれたといえる、「日本映画監督77人の青春」。
そもそもが「キネマ旬報」での連載だったそうで、残念ながら100人には足りなかったが、この本では紹介されなかった監督も多いことだし、続編を期待したいところ。
勝手をいえば、やはり今や日本映画を牽引しているともいえる是枝裕和監督が入っていないのはもったいない。
さらに今人気絶頂の白石和彌監督も知りたい。
もちろん、野村氏も書いているように藤田敏八監督や若松孝二監督にも登場願いたかった。
「映画監督の青春」は映画に夢中になっていた私たちの青春につながっている。
紙の本
配信で観ることは可能なのだろうか
2024/02/01 11:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
巨匠と言われている監督のデビュー作はことごとく観ていないことが分かった。黒澤明「姿三四郎」、市川崑「花ひらく」今村昌平「盗まれた欲情 テント劇場より」)、大島渚「愛と希望の街」、山田洋次「二階の他人」、配信で観ることは可能なのだろうか