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織豊系城郭とは何か その成果と課題 城郭談話会30周年記念
織豊系城郭研究の手引。「織豊権力の城郭政策」「織豊系城郭と地域社会」などテーマごとに分類した論考編と、東北から九州までの織豊系城郭を解説した個別城郭編で構成。巻末に100...
織豊系城郭とは何か その成果と課題 城郭談話会30周年記念
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商品説明
織豊系城郭研究の手引。「織豊権力の城郭政策」「織豊系城郭と地域社会」などテーマごとに分類した論考編と、東北から九州までの織豊系城郭を解説した個別城郭編で構成。巻末に1000点以上に及ぶ引用・参考文献一覧も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
日本城郭史の中世から近世への転換を決定付けた織豊系城郭は、日本の城を語る上で最も重要な概念であることは言うを俟たない。学会で「織豊系城郭」の呼称とテーマが確立してほぼ30年、あらためて織豊系城郭の実体について、歴史・構成要素・分布と実例等の諸ジャンルに亘って整理する仕事が必要になってきたのではなかろうか。
本書は第一線で活躍する70余名の城郭研究者による論考と67城の概要、更に1000点以上に及ぶ文献一覧を収録。織豊系城郭の手引書として必携の1冊。【商品解説】
目次
- 第1章 総 論
- 1 織豊系城郭とは何か 髙田 徹
- 2 織豊系城郭から近世城郭へ 村田 修三
- 3 織豊系城郭の歴史的意義 千田 嘉博
- 4 礎石建物・瓦・石垣 中井 均
- 5 織豊系城郭と城下町 小島 道裕
- 6 天下の城-織豊政権の城郭政策— 藤田 達生
- 7 「織豊系城郭」研究概観 髙田 徹
- 第2章 織豊権力の城郭政策
- 1 織田信長権力と城郭政策
収録作品一覧
織豊系城郭とは何か | 高田徹 著 | 10−13 |
---|---|---|
織豊系城郭から近世城郭へ | 村田修三 著 | 14−20 |
織豊系城郭の歴史的意義 | 千田嘉博 著 | 21−23 |
著者紹介
村田 修三
- 略歴
- 1938年、兵庫県生。京都大学文学部史学科卒業。
1967年、同大学院博士課程中退。奈良女子大学教授を経て大阪大学大学院教授を2002年に定年退官。大阪大学名誉教授。
主な著作等『図説中世城郭事典』編著(新人物往来社 1987)『新視点中世城郭研究論集』編著(新人物往来社 2002)『これだけは知っておきたい国宝・重文の名城』監修(小学館 2013)「城跡調査と戦国史研究」(『日本史研究』211 1980)
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2017/06/09 21:38
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投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一線で活躍する研究者が多数参加して編まれた論集。城郭談話会の30周年を記念して出版された。網羅的に多くのテーマが提示されており、1本の論考は短い。そのため、概要を知るのには有用だが、論証の過程が省かれている部分もみられ、やや物足りない感じがする。今日では、城郭関係の概説書は数多く出版されているのだから、もう少しマニア向けの編集方針の方が良かったのでは。