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商品説明
日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる30年の政治史をたどると、日本学術会議任命問題の重大性がみえてくる! 学術会議任命問題の重大性や、政治腐敗などを論じる。『大法輪』連載のほか、新たな論考を加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史に顔を背ける者は、過ちを繰り返す――。
日本人はなぜ「戦争」を選んできたのか?
現代の空気感は、かつて通ってきた道と似てはいないか?
日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる30年の政治史をたどると、
日本学術会議任命問題の重大性がみえてくる!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一部 昭和戦前期と現代の空気感の相似――学術会議任命問題の重大性
- 第一章 歴史は繰り返す
- 第一節 加藤陽子教授の主著を読む
- 第二節 宇野重規教授の主著を読む
- 第三節 他の四教授の横顔と反論
- 第二章 もう一つの「坂の上の雲」
著者紹介
横田喬
- 略歴
- 〈横田喬〉1935年富山県生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。元朝日新聞社会部記者。
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大変に「怒り」の強い本故、のめり込んで読むと、その怒りが「移る」
2021/02/25 02:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「夜郎自大」とは、極端な知ったかぶりで、ネットで引くと「身の程知らずに威張ったりする」と言った感じで出てくる。 絵的に言えば、酒に弱い人が、泥酔して足元がフラフラしておぼつかず「俺ハ酔ッテナンカ、イナイゾ〜〜〜〜〜〜ッ!!」と叫んでいる様な物だ。また、ドン・キ・ホーテの様でもあり、風車を巨人と思い、羊の群れを敵の大軍と思ったりする。 牛と大きさ比べしてパンクする蛙の話にもにてるーーーーそりゃ「何とかのタネは、つきまじ(無くならない)」で、幾らでもこれに似たよう様な話は、探せば、芋ずる式に出てこようと言う物だ。 ここからが肝心で、もしも、これが「基本」だとしたら、我らは、また繰り返すと言うことになる。 だから、この「怒り」少しづ知って(怒りそのもののままだと、ぶっ壊れてしまうから)「怒りのワクチン化」をして、知っておく「必要」がある。ーーー「日の下に新しきものなし」とは、ガッカリしろと言うので無く、『何度で学べ』と言うことととった。