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商品説明
人生の受動と能動が転換する、その境目を、六つの動詞でつづった連作短篇集的エッセイ。どうやって生まれるのか。誰に支えられるのか。いつ狂うのか。なぜ絶つのか。本当に聞いているのか。そして、あなたはだれかに愛されていますか?だれかを愛していますか?れる/られる、どちらかに落ちる時が、ある―。その六つの風景。【「BOOK」データベースの商品解説】
どうやって生まれるのか。誰に支えられるのか。いつ狂うのか。なぜ絶つのか。本当に聞いているのか−。人生の受動と能動が転換する、その境目を、6つの動詞でつづった連作短篇集的エッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
最相 葉月
- 略歴
- 〈最相葉月〉1963年生まれ。ノンフィクションライター。「絶対音感」で小学館ノンフィクション大賞、「星新一」で講談社ノンフィクション賞、大佛次郎賞、日本SF大賞などを受賞。
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紙の本
「する」「られる」という二項対立の日本語に、美しい人間関係が見えてくる
2022/07/30 14:06
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き方や人間関係にモヤモヤしている人に読んでほしい、心の清涼剤だ。
「生む・生まれる」「支える・支えられる」「狂う・狂わされる」「経つ・絶たれる」「聞く・聞かれる」「愛する・愛される」という能動と受動の立場を綴ったエッセーだ。
この本の著者、最相葉月さんのことは、新聞の相談欄で見かけて以来、知っていた。明快な回答を書くことで、どんなことを考え、どんな文章を書くか気になり、本書を読んでみた。