電子書籍
憲法講話
著者 美濃部達吉
憲法学者・美濃部達吉(1873―1948)が,「健全なる立憲思想」の普及を目指して,国家法人説の見地から明治憲法を一般読者へ向けて体系的に講義した書(初版1912年).天...
憲法講話
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
憲法講話 (岩波文庫)
商品説明
憲法学者・美濃部達吉(1873―1948)が,「健全なる立憲思想」の普及を目指して,国家法人説の見地から明治憲法を一般読者へ向けて体系的に講義した書(初版1912年).天皇機関説を打ち出した本書は,天皇主権説論者との論争を呼び,のちには美濃部の学説が否定されていく.1918年の改訂版に基づく.(解説=高見勝利)
目次
- 凡例
- 序
- 憲法講話の縮刷について
- 第一講 国家および政体
- 一 国家の性質
- 二 政体の種類
- 第二講(上) 帝国の政体
- 第二講(下) 天皇(その一)
- 一 天皇の国法上の地位
- 二 天皇の大権
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
断絶と連続
2021/08/31 23:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
統治機構に関するものが大部分を占め、国民の権利に関する言及はわずかしかないなど当然日本国憲法との断絶は見られるものの、比較憲法史の観点から各国家機関の発展が論じられている箇所などでは予想以上に日本国憲法との連続性が目についた。