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プライバシーという権利
著者 宮下紘
デジタル環境の変化に伴い,私たちの個人情報は自分の知らないうちにビッグデータとして利用され,ときに安全や効率をもたらし,ときにリスクをも生み出す.個人が尊重される社会を実...
プライバシーという権利
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プライバシーという権利 個人情報はなぜ守られるべきか (岩波新書 新赤版)
商品説明
デジタル環境の変化に伴い,私たちの個人情報は自分の知らないうちにビッグデータとして利用され,ときに安全や効率をもたらし,ときにリスクをも生み出す.個人が尊重される社会を実現するため必要となるのは,人格形成や民主主義にも関わる重要な問題として,権利としてのプライバシーを問いなおすことだ.
目次
- はしがき
- 第1章 プライバシーはなぜ守られるべきか
- 1 ケンブリッジ・アナリティカ事件の衝撃
- 2 プライバシーとは何か
- 3 プライバシー権を考える視座
- 第2章 進化するプライバシーの権利
- 1 プライバシー権の来歴
- 2 プライバシー権の理論構成
- 3 プライバシー権の発展
- 第3章 個人情報保護法の新時代
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紙の本
難解ですが読む価値あり!
2021/03/21 09:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
法学教授の著者が、プライバシーの権利を法律の視点から説いた1冊です。
法学の理論が展開され、難解な内容です。一読では理解しにくいと思われます。
ですが、プライバシーの権利に言及した新書は他に例がないので、読む価値は十分にあります。文章は終始「ですます調」で書かれ、大学の法学の授業を聴くような感覚で読み進められるでしょう。
紙の本
表現の自由との葛藤
2021/04/06 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本における公共の福祉の優先概念と個人の権利の保護に関する欧米との意識や解釈の調整を念頭に置きながら、プライバシーの権利という法制度を考察する書。