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紙の本
グリーン・ニューディール 世界を動かすガバニング・アジェンダ (岩波新書 新赤版)
著者 明日香 壽川 (著)
「2050年カーボンニュートラル」実現のための鍵を握るグリーン・ニューディール。それが生まれた背景となる気候変動の科学と政治に関する議論や出来事を振り返り、各国および日本...
グリーン・ニューディール 世界を動かすガバニング・アジェンダ (岩波新書 新赤版)
グリーン・ニューディール
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商品説明
「2050年カーボンニュートラル」実現のための鍵を握るグリーン・ニューディール。それが生まれた背景となる気候変動の科学と政治に関する議論や出来事を振り返り、各国および日本のグリーン・ニューディール案を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
気候危機をもたらした社会システムをチェンジし、コロナ禍からのリカバリーとジャスティスの実現をも果たす——米バイデン政権発足で加速する世界的潮流とは何か。その背景、内容、課題を解説すると共に、「二〇五〇年カーボン・ニュートラル」を宣言したものの政府も産業界も対応が大きく遅れている日本のとるべき道を提言する。【商品解説】
目次
- 序 章 コロナ禍からの回復――環境も経済も正義も
- 気候変動が新型コロナを生んだ!?
- コロナ禍と気候変動問題との相似性
- グリーン・リカバリーとグリーン・ニューディール
- 環境も経済も
- ジャスティス(正義)
- 社会システム全体のチェンジ
- 豊かさと幸せと平和をもたらすニューノーマルをめざして
- 第1章 科学から政治へ
著者紹介
明日香 壽川
- 略歴
- 〈明日香壽川〉1959年生まれ。東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授。専攻は環境エネルギー政策。著書に「クライメート・ジャスティス」「地球温暖化」など。
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ドナルド・トランプ元大統領が今も盛んに批判するグリーン・ニューディールとは、いったいどんな政策なのか
2022/03/08 14:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境問題の最前線。新自由主義への対抗。日本はやはり周回遅れ。IPCCのオブザーバーとして現場に立ち続けてきた著者が、主要な文献をていねいに読み解き、気候危機への解決策を考えるために必要な基礎知識を巧みに整理した秀逸な一冊。