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紙の本
好きな作家さん
2019/01/13 22:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
長新太さんの絵本が大好きな息子に読みました。
長い長いすべりだいをすべっていくお話です。
ナンセンスに期待しすぎて少し物足りなかったのですが、息子は楽しんでいました。
紙の本
淡々とシュールで…ちょっと怖い
2002/09/15 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡々としたお話です。
やまをぐるぐるまわる、ながいながいすべりだい。男の子がひとり、するするする…とすべっていきます。
すべっていくうちに見る、いろいろなもの。
いつもの長新太作品ほど奇想天外、摩訶不思議なものは出てきませんが…
うわっ!となったのは「かわいい かわいい おにんぎょう」
いわゆる日本人形なんですが、怖いよ、これ!
ながいながいすべりだいをすべり終えると、夜になっています。
三日月に山のシルエット。男の子は「ああ おもしろかった」と帰っていきます。
でもね、読み手のこちらにはなんだか「ああ おもしろかった」だけでは終わらない、不思議な感覚が残るんです。
青と緑が基本色、すべる道の黄色がアクセント。空は灰色。
シュールな雰囲気が漂います。不気味な感じすらします。
これがいつものピンクと橙色の基本色だったら、がらっと雰囲気変わるんでしょうが、駄作になりそう。この色、雰囲気だからこそ、この本は成立しているのだと思います。
だけど怖がりのわたしは、夜や曇り、雨の日には読めません。