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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:2001.2
- 出版社: 偕成社
- サイズ:25cm/31p
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-03-330880-6
紙の本
くんちゃんはあきらめないもん
くんちゃんは、このまえからほしいものがあるのです。そのためなら、なんだってがまんできます。ところが、お父さんもお母さんもぜんぜん相手にしてくれません。くんちゃんは一体なに...
くんちゃんはあきらめないもん
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商品説明
くんちゃんは、このまえからほしいものがあるのです。そのためなら、なんだってがまんできます。ところが、お父さんもお母さんもぜんぜん相手にしてくれません。くんちゃんは一体なにがほしいのでしょう?【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
つちだ のぶこ
- 略歴
- 〈つちだのぶこ〉1970年東京生まれ。デザイン会社を経て、現在、フリーのイラストレーター。著書に「でこちゃん」「カリカリのぼうしやさん」「マニマニのおやすみやさん」がある。
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紙の本
あきらめない
2016/10/06 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペットが飼いたいくんちゃん。本当にあきらめませんねー。
うちの子はまだそこまで強固にペットを飼いたいと主張してきたことはありませんが、私はどうするかなー。
紙の本
こうやって動物飼いたい攻撃をかわす手もある
2001/06/21 10:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うにも - この投稿者のレビュー一覧を見る
くんちゃんは猫が欲しくてたまらない。狭いから駄目というお父さんに鳥ならいいでしょと食い下がるが、鳥かごは狭くてかわいそうと言われる。負けないくんちゃんは郵便ポストの中に鳥の絵を入れ、お鍋の中に鳥の置物を置き、トイレットペーパーにも鳥の絵を描き、さらにちんどんやさんの格好で「小鳥が飼いたい」と歌いながら外へ出ていこうとする。参ったお父さんは、庭に鳥の餌台を作ってくれる。なんか違うと思いながらも鳥がくるのを楽しみにしているくんちゃんがかわいい。鳥たちが「あのおうち行ってみようかしら」と話している様子も描かれていて期待が膨らむ。
動物飼いたい攻撃に晒されている我が家にも、お父さんの「立派」な態度は非常に参考になる。小鳥を買ってやるんではなくて、小鳥を呼んでくるなんてなかなか思いつかないよ(ただ我が家の場合「ハムスターが飼いたい」なので同じ手は使えない、困った)。
絵本のあちこちにちょっとしたお楽しみが隠されていて、例えば町のおもちゃ屋さんの店頭には「ウラパンオコサ」の本があり、民芸品屋さんの名前は「ねじぬ」だし、イノウエヨースケ氏が通りを歩いているし、お隣の猫はタンゲくん風だし。子供の本好きの大人が見るとにまにましてしまいそう。かと思えば漫画っぽい絵のなかに、すずめやめじろ、しじゅうから、おながなんかが本来の鳥のかわいらしさで描かれていて、長く楽しめそうです。
紙の本
あきらめない
2019/05/28 20:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしてもペットが飼いたいくんちゃん。
あきらめずにおとうさんやおかあさんを説得する様子が、賢いなぁと感心しました。
こんなに一生懸命だったら、どうしてもだめって言っていても考えちゃうかもしれません。
紙の本
パワフルくんちゃんの「どうぶつ飼いたーい!」の物語。
2001/03/08 14:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Misa - この投稿者のレビュー一覧を見る
『でこちゃん』(PHP研究; 99054852)という絵本を御存じだろうか?一度見てしまったら、脳裏に焼き付いてしまう、チョー個性的なキャラクター。表紙を見たとたん、あの『でこちゃん』の再来かと思ってしまった。(まだ見たこと(読んだこと)のない方は、ぜひどうぞ!)
いやいや、私の早とちり。今回登場する女の子は「くんちゃん」。しかし、絵本のなかに広がる「つちだのぶこ」ワールドは、またまた楽し!昭和30年代を彷彿させる妙になつかしい風景。アジアンカラー、アジアンテイスト、ごちゃごちゃとしたなかに、飾らない生活のにおいと庶民(なつかしい言葉!)のパワーが溢れている。
とにかく、ページをめくるごとに、いろんな発見があって楽しいのである。例えば…「つちだのぶこ」はまちがいなく絵本作家「片山健」のファンである!とか、『よるくま』を孫に読んで聞かせるおばあちゃんなんて、なんかいいよね!とか、etc…。
まあ、寄り道ばかりして、肝心の話の筋を忘れそうになるのは、困った話だけれど…。
それでは、忘れぬうちに話の筋を…くんちゃんは、このまえから欲しいものがあるの
です。そのためなら、なんだってがまんできます。それは、どうぶつ。このまえ、はじめてどうぶつをいっぱい飼っているお隣に遊びに行ってから、欲しくてたまらなくなったのです。でもおとうさんは許してくれません。しかしそこであきらめるくんちゃんではない。強行手段にでます!それにあわてたおとうさん、庭に鳥のエサ台を作ってくれました。なーんかちがう!と思いながらも、くんちゃんエサや水を用意して鳥がくるのを待っています。さあて、鳥はくるかな?
「どうぶつ飼いたーい!!!」とあの手この手で主張したくんちゃん。そのパワフルさからすると、話の終わり方がやや物足りない気がしたが、あなたはどう読む?