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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2022/07/31
- 出版社: 偕成社
- サイズ:27cm/32p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-03-350230-4
紙の本
うちのおかあちゃん
目が見えない、口が悪い、意地も悪いおかあちゃん。でも三味線がうまくて、ガッツがあって、やさしくて美人!? 小手鞠るいが自身の母のことを、岡山弁で綴った絵本。こしだミカのダ...
うちのおかあちゃん
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商品説明
目が見えない、口が悪い、意地も悪いおかあちゃん。でも三味線がうまくて、ガッツがあって、やさしくて美人!? 小手鞠るいが自身の母のことを、岡山弁で綴った絵本。こしだミカのダイナミックな絵がストーリーを盛り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
おかあちゃんは、ほとんど目がみえない。
三味線をひくのがうまい。口が悪くて、えばっていて、たくましい。
ひとりでどこへでも出かけていく。
みんなのことが、ぼ〜っとゆうれいみたいにしか見えていない、
と言っていたおかあちゃんの目が、ある日とうとう、何も見えなくなった。
その日だけ、おかあちゃんが泣いた。
でもおとうちゃんの一言
「目も悪くて、口も悪くて、意地も悪い。それはヘレン・ケラーじゃな」で、
お母ちゃんは笑顔に。
「ようし、こうなったら、日本一のヘレン・ケラーになっちゃるで」
作者の小手鞠るいさんが目の見えないお母さんに心を寄せて描いたフィクション。
全て岡山弁でつづる。(小手鞠さんは岡山出身)
エピソードは、実際あったことばかりなので、リアリティがある。
障害のある人が身近にいたら、障害を特別と思わず普通のこととして受け入れる、
そんな世界を子どもたちに知ってもらいたくてと書かれた作品。
ダイナミックなこしだミカさんのイラストがストーリーを盛り上げている。【商品解説】
著者紹介
小手鞠るい
- 略歴
- 〈小手鞠るい〉1956年岡山県生まれ。小説家。「ある晴れた夏の朝」で小学館児童出版文化賞等を受賞。
〈こしだミカ〉1962年大阪府生まれ。絵本作家、立体造形作家。絵本に「アリのさんぽ」など。
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紙の本
素晴らしい
2022/08/27 16:13
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
小手鞠るいさんの作品はいくつか読んできたが、お母さんのことは初めて知った。前向きでパワフル、素晴らしいお母さん。
関西弁の軽やか文と、ピッタリの絵!何度読んでも元気が湧いてくる。