チリメンモンスターのひみつ さぐれ！海の生き物のくらし

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投稿者：いそぽっど　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【理解可能レベル】
・誰でも(ページをめくってイラスト眺めているだけで楽しいので)

【オススメする人】
・知らない生き物を見たい人
・海の生き物が好きな人
（魚も魚以外も好きな人）

タイトルに「チリメンモンスター」とあり、ちりめんじゃこの中に混入している動物たちの話題が導入。

しかし本書最大の魅力は、見開きページいっぱいに描かれた多数のイラスト。生きた海洋生物たちが生息する生態系を描いたもので、沢山の種類の動物がかわいらしく正確にイラスト化されている。

この本を導入にいろんな海洋生物に興味を持てるようになるかも。

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投稿者：銀の皿　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

チリメンジャコの中にはいろいろな小さい生き物が混じっている。それがチリメンモンスター。彼らはどうやって生まれ、どんな風に育ち、大きくなったらどんなになるのか。海の中の小さい生き物たちに注目して、分かりやすく「海のいきものの生き方」を教えてくれる絵本です。

大きな見開きのページに海の生き物の「卵がどこに産み付けられるか」「どこで子供は育つか」などが描かれています。画がかわいらしくて楽しい。チリメンモンスターそのものは乾燥してくしゃくしゃなので、こうやって絵にしないとわかりにくいのでしょう。画面いっぱいにたくさん描きこまれた動物の絵はなかなか見飽きることがありませんでした。

海の生き物の説明のきっかけがチリメンモンスターなのですが、「チリメンモンスター」は何かという説明は一寸探さないと出てきません。これがチリメンジャコのなかに混じっているもの、ということを知ってから読んだ方が良い内容だと思います。たとえば同じ出版社、著者の「チリメンモンスターをさがせ！」（2009年出版）を先に読んだ方が良いでしょう。そこからさらに詳しく知りたい、という人向けだと思います。

「チリメンジャコ」を知らないと「なぜチリメンモンスターか」がわからない。さらには「ちりめん」って何？というところも説明があったらもっと面白いかも。でも、少し著者の意図とはずれてしまいますかね。

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投稿者：BB　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

釜揚げしらすを食べる時、超ミニサイズのカニやらエビやらが紛れていて、嬉しかった。
他にもいろいろ紛れている。その正体は？
見ているだけで楽しく勉強になる一冊。