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商品説明
アメリカで高校生活を送ったナナは、当時バンドを組んでいたメンバーと卒業旅行を計画する。だが、ある事件が起きて、旅行は実現しなかった。ナナは仲間たちとの約束を果たすため、翌年再びアメリカの地を訪れ…。【「TRC MARC」の商品解説】
シングルマザーの母親の仕事の都合で、ナナは中学卒業後に渡米した。高校生活は4人の仲間とバンドを組んで、演奏に明け暮れる。日本の大学に入学を決めた彼女は、4人と卒業旅行を企画するが、ある事件がおきて計画は中止となる。
それから1年半がたち、事情を知らされないナナは、いまだ果たせていない卒業旅行を実現するため、再びアメリカに向かい、バンド仲間一人一人を訪ね歩く。
『ある晴れた夏の朝』の著者が、若者の姿を通して現代のアメリカ社会の実相を描くYA小説第2弾。【商品解説】
著者紹介
小手鞠るい
- 略歴
- 〈小手鞠るい〉1956年岡山県生まれ。同志社大学卒業。小説家。「ある晴れた夏の朝」で子どもの本研究会第三回作品賞、小学館児童出版文化賞を受賞。ほかの著書に「空から森が降ってくる」「窓」など。
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紙の本
『卒業旅行』
2020/11/27 21:00
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカで高校生活を送っているナナ(七恵)
友人たちと5人組バンド“オン・ザ・ロード”を結成し、高校生活を楽しんでいる
卒業旅行はウッドストックでギグを、と約束してナナは帰国するが、その後メンバーを襲った事件がもとで、みんなはバラバラになってしまう
1年後に再訪したナナは、約束を果たそうとメンバーを訪ねて卒業旅行を呼びかけるが、戻ってきたのは……
アメリカ社会特有の事件が、日本人のナナにも思考と判断を迫ってくる
『ある晴れた夏の朝』でアメリカの若者の視点でヒロシマを描いた著者の最新YA
アメリカで生活する著者だからこそ書けた友情と再生の物語、2020年11月刊
ナナの書く詞が心に沁みる