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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/31
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/379p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-104194-9

紙の本

光炎の人 下

著者 木内昇 (著)

大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎は、製品化という大きなチャンスを手にする。だが、それは無惨にも打ち砕かれてしまう。東京へ移った彼は、無線開発の分野で頭角をあらわ...

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光炎の人 下

税込 1,760 16pt

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商品説明

大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎は、製品化という大きなチャンスを手にする。だが、それは無惨にも打ち砕かれてしまう。東京へ移った彼は、無線開発の分野で頭角をあらわすが…。『小説野性時代』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎は、製品化という大きなチャンスを手にする。だが、それは無惨にも打ち砕かれてしまう。これだけ努力しているのに、自分はまだ何も為し遂げていない。自分に学があれば違ったのか。日に日に強くなる音三郎の焦り。新たな可能性を求めて東京へ移った彼は、無線機開発の分野でめきめきと頭角をあらわしていく。そんなある日、かつてのライバルの成功を耳にしてしまい――!?
【商品解説】

著者紹介

木内昇

略歴
〈木内昇〉1967年東京生まれ。出版社勤務を経て、「新選組幕末の青嵐」で小説家デビュー。「漂砂のうたう」で直木賞、「櫛挽道守」で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。

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みんなのレビュー32件

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評価内訳

電子書籍

かなしいなあ、トザ

2017/06/30 00:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとも、そうなるかあという結末。音三郎、最後の最後まで不器用だった。彼は悪い人ではないんだ。純粋で、自分の仕事が大好きでそれを世間に認めてもらいたいと切に願っている。だから日夜、なんというか人間として大切な心すら置き去りにして研究して実験してを繰り返し年を重ねてきた。人を疑うことを知らないあまりに、自ら不幸な結果を招いてしまう。でも彼はそれに気づきもしない。研究者、技術者の悲哀を見事に書ききったなあ、木内さん。素晴らしいです。音三郎、がんばったよ。本当に。時代に翻弄されてしまった無線馬鹿の物語。お見事。

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紙の本

茗荷谷の猫を感じさせる出来映え!

2016/10/01 08:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近の木内さんの作品はどれも良かった。
一途に生き続ける人間ドラマが上手く描かれていた。

本作も貧農の三男坊から独学で学び考え技術者の道をつかみ取る音三郎が主人公。
しかし、本作は物語に漂う空気が違います。
父親の言葉や兄達の空々しい態度から音三郎の出生にも秘密が感じられるが、音三郎は気にせず機械の開発に没頭しながら物語は進む。
チャンスを掴むため学歴を偽り出世し、自分の出生に関わるミツ叔母との東京での同居。
音三郎の誰も成し遂げられていない開発を世に出したいという夢とチャンスをつかみたい欲望と実体のない生き方が、読者を不安な気持ちにさせる。
不安、恐怖、怒りなど様々な感情を揺さぶられながら読み進められた読後感は「茗荷谷の猫」に通じるものがある。
最近の品行方正な物語に人間の奥底に潜む毒々しい卑しさを漂わせ、人間ではない何か得体の知れないものが主人公として描かれている。
木内さんの今後も楽しみです。

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2016/10/14 20:25

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2016/09/05 16:53

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2016/09/12 00:37

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2016/10/15 10:00

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2016/10/18 10:52

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2016/11/12 11:07

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