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先月(2017年3月)

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    3月のライオン(1)

    3月のライオン(1)

    羽海野 チカ(著),先崎 学 (将棋監修)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

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  5. 5

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    はらぺこあおむし 改訂

    はらぺこあおむし 改訂

    エリック=カール (さく),もり ひさし (やく)

    5つ星のうち 4.5 レビュー詳細を見る

szkさんのレビュー一覧

投稿者:szk

454 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

キネマの神様

紙の本キネマの神様

2015/11/03 08:31

ブックの神様

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

昔、下高井戸シネマに『七人の侍』を見に行ったことがある。その時分、小さなきっかけから映画関係の仕事をすることになり、勉強のため猛烈に古い映画を見ていたのだ。名画中の名画をどうしてもスクリーンで見てみたかった。そんな時運良く下高井戸シネマに出会えた。小さな劇場はゴウちゃんのような往年のファンで満ちていた。上映前、後ろの夫婦が映画の見所を楽しそうに話している。お菓子を食べながら。映画館ではお行儀良く。あたりまえのことなんて軽く後ろに過ぎ去り、みんながこれから始まる映画にワクワクしている。
わたしは日本の映画黄金時代を知らない。でも、来場者の熱気に包まれた劇場にひとりいて、ああこれが本来の映画の愉しみ方なのかもと思った。友だち、家族、恋人と連れ立って映画を心から楽しむ。娯楽たる娯楽とはこうあるべきなんだと痛感したのだ。『キネマの神様』にはその熱気がある。
映画の作り手と、劇場支配人と、映画を見るファンとが一体になって、ひとつの作品となっている。絆が深い。なににせよ関係が薄くなりつつある現代に、少しだけ希望をもたらしてくれるそんな1冊である。最後みんなで見た一番好きな映画があの映画。わたしも脳内スクリーンに映像を呼び起こしたよ。
そして、映画が始まるとともに、こちらの本はエンドロールへ向かう。長く熱い作品が終った。息を吐く。最後は呼吸を忘れていたかのように深く息を吐く。いい映画を見終わったかのような、心地よい余韻がこの本にも訪れる。名画をとりあつかった、名著がここにある。ブックの神様、ありがとうね。

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紙の本

あきない世傳金と銀 2 早瀬篇

紙の本あきない世傳金と銀 2 早瀬篇

2016/08/16 04:08

続きを早く。。。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

阿呆ぼんのお嫁さんになってしまった幸、どうなることかと思ったらまったく無傷で一安心。高田さんありがとう。幸も最後は感謝してたしよかったよかった。幸は出会う人が決まって感心するほどの聡い女性。艶やかさはなくとも、竹林のような静謐な美しさを纏う。幸の美しさを的確に表しているなと思った。知性が醸し出す美しさは何事にも怯まない。幸がどのような「幸」を掴んでいくのか楽しみ。次男坊の条件、おおおーと思ったけど、阿呆ぼんのことがあるから逆に応援したくなってきた。次男坊の眼は節穴ではないだろうし。早く、、続きを。渇望!!

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紙の本

陽気なギャングは三つ数えろ 長編サスペンス書下ろし

待望の新作!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まってましたーー。前作から9年かあ。そりゃ慎一も大きくなるよなー。響さんの演説やっぱ好き。今回も聴けてよかった。回数は多くないけれど。久遠、あんなに動物の知識あったっけ?9年の間、いろいろ勉強してたんだな。成瀬も雪子も祥子さんも相変わらずでうれしかった。スピード感あるお話にのめり込むのはもちろんで、胸くそ悪い敵にきりきりするのももちろんなんだけど、この4人に会えたことがうれしすぎて、話が二の次になってしまった。また時間あけて、再読しよう。こんどは物語をじっくり味わうために。さて、ロマンはどこだーー!

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紙の本

翻訳できない世界のことば

紙の本翻訳できない世界のことば

2016/10/26 23:43

積ん読は本読みの共通語

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本屋さんで手に取ってみたら、いつのまにか全部読んでました。聞いたこともない国の言語も紹介されていて、そこがいったいどこにあるのか想像もできないんだけど、でも言葉をみていると、知らない国の知らない人たちの囁きがちゃんと聞こえてくる。当たり前だけれど、しらない国でもひとびとは毎日生活を営んでいる。きっともっと地に足がついた生活を。もっと人生を楽しみながら。そんな気がしてならない。日本語も4つ紹介されてた。たしか、木漏れ日、侘び寂び、ぽけーっとする、積ん読だったかな。積ん読!世界語になる日が来るのか!?胸熱。

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紙の本

書店主フィクリーのものがたり

紙の本書店主フィクリーのものがたり

2016/01/08 13:03

本が大好きな人が贈る本が大好きな人への一冊

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちょっとひねくれているけれど、本を愛している気持ちそして本という文化を大切にしたいという思いがひしひしと伝わってくる良書。全面的な絶賛ではなく、時に悪態やアイロニーがそれを示唆しているのが面白い。偏屈で頑固で、だからこそ守り続けられるんだろう。芯が通っているもの。本を通して娘と出会い、妻と出会い、最期はあっけないけれど愛し愛されているものに看取られるのは、いい終焉だ。英米文学作品が散りばめられていて、未知だったそれらにこの本を介して出会うことができた。人生かけて全部読みたい。だからもう少しがんばりますかw

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紙の本

風のマジム

紙の本風のマジム

2015/11/30 22:48

まじむこみてぃ。いい言葉。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

でーじいいお話だったさぁ!郷土愛と真心(まじむ)が生み出した沖縄のラム酒。ひとりの女性の小さな思いが大きな企業を動かし、成功していく流れは『下町ロケット』のよう。何回も何回も挫折しそうになっては、まわりの人に助けられ諦めずにやり遂げる姿はやはり清々しい。最大の味方で、泣き言を言うと叱り飛ばしてくれるおばあ。突き放すことを言われようとも、そこに相手を思う愛があれば通じる。それをこの本から学んだ。大切な人を支えるために、厳しい言葉も時には必要。でもそこには必ず真心(まじむ)が込められている。まじむこみてぃ。

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紙の本

星がひとつほしいとの祈り

紙の本星がひとつほしいとの祈り

2015/11/18 18:17

また泣かされちゃった、マハさんに。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

盲いた老婆按摩の幻想的な思い出話の表題「星がひとつほしいとの祈り」に呼ばれた。華族のお姫様が時代に翻弄され、按摩として人生を歩む。けれど転落への詳細は謎。そういう謎めいている部分が非常にいい。「斉唱」の佐渡弁。「夜明けまで」の大分弁。「長良川」の岐阜弁、そして「沈下橋」の土佐弁。みごとに方言を使い分け物語を書き上げているマハさんって一体。方言を活かすことによって、読み手のわたしも容易にその地へ飛ぶことができる。秋田弁の「寄り道」には馴染みの二人が。にくい演出!どのお話も最後はほろり。また泣かされちゃった。

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紙の本

下町ロケット

紙の本下町ロケット

2015/11/04 23:52

がんばれ町工場!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

【ネタバレ】こういう頑張る小説大好きだ!最初の訴訟問題でどうなるかと思ったけど、ほんの序章だったのね。大きな山場は種類も緊張感も全く異なっていた。大田区民であるわたし、そりゃ佃さんを心から応援するわ。大手企業の考え方や方針も分かるけれども。弱肉強食ばかりじゃ夢がない。それが理だったとしても。池井戸さんは大きな力に呑まれ、儚く散りそうになっていく夢をいろんな切り口から書いてくれるから面白いんだなー。最後は大きく打上ってもう最高だね。社長の涙にわたしももらい泣き。第2弾も楽しみ。がんばれ、佃製作所。がんばれ大田区町工場。

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紙の本

アイネクライネナハトムジーク

紙の本アイネクライネナハトムジーク

2015/10/29 04:36

銀行通帳通信

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

かならず出て来る織田一真のようなキャラ。安心するわー。でしっかり者のの高校生女子。藤間さんの通帳通信、どうなったのかな。覗いてみたいな。まさか、通帳でやりとりできるなんて。この着眼点が一番ドラマチックかつロマンチック。接点なさそうで少しずつ絡んで来る話の運び方も好きだな。これといって大きな事件はないけれど、それぞれに少し意味あるエピソードがあって。わたしも、あの台詞で人助けしてみたい。はたして効果あるのかな??

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紙の本

ぼくの死体をよろしくたのむ

紙の本ぼくの死体をよろしくたのむ

2017/03/05 11:51

変わり者の世界。幸せな世界。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たくさんの個性的な人(変わり者)が出てきて面白い。でもその人たちは、おしなべて「自分は普通である」と思っているのも、また面白い。自分自身を「変わり者」であると認識するのには、多少時間がかかる。「変わり者」がいやとかいいとかではなくて。一番好きな話は「ルル秋桜」きっといるだろう、こういう子供。そして大抵のこういう子供は、自我を殺さざるを得ないんだろうな。でも作中の子供は幸運にも共鳴者を見つけた。それもステキな大人の。価値観を押しつけず、目線を子供に合わせられる大人は素晴らしい。川上さんの世界観とても好きだ。

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紙の本

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編

感じて読む

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

どこから切り取っても完全なる村上春樹。いささか、あるいは、便宜上、ブラックコーヒー、サンドウィッチ、ブランデー、クラッシク、そして対義語で語られる本質のようなもの。意味を探りながら読んではいけない、常に感じ取る小説。騎士団長が顕れたあたりから、ちょっと物語の方向が変わってきた。私的には面白くなってきた。いろいろな出来事が多くおこるが、劇的スピードで何かが変わる訳ではない。全部、布石といえばそんなようなものなんだろう。主人公はとりとめなく、とても受動的だ。判断しているようでいて、流されている。さて下巻。

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紙の本

あきない世傳金と銀 3 奔流篇

紙の本あきない世傳金と銀 3 奔流篇

2017/02/16 23:33

幸、ひるむな!つっぱしれ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

結構いい幕開け、順風満帆と思っていたら、最後の最後で、、、。そうなるよね。そうだよね。幸は全然悪くなくて全うなのになあ、一筋縄ではいかない旦那さん。お家さんはあんなに心根が真っすぐで、商いとはこうあるべきと分かっているのに。どうして、そうなるの。お家さん、幸、奉公人たちの気持ちが慮れる。でもさ、きっとさ、惣次はこの大事件をきっかけにきっと変わるんだよね。やっぱワンマンの社長はダメだ。内々の意見もちゃんと聞かないと。惣次が幸を単なる「嫁」でなく善きパートナーとして見れるようになることを祈って、次作を渇望!

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紙の本

不時着する流星たち

紙の本不時着する流星たち

2017/02/02 08:55

おかえり、ものがたりたち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ずっと待っていてやっと会えた安堵感。掌の小宇宙。すみっこに隠された小部屋。奥行きが深すぎて先が見えない。世の中は知らないことだらけ。昨日までのわたしとこの本を読み終えたわたし。ヘンリー・ガーター、ヴィヴィアン・マイヤー、牧野富太郎、、知り合った物語の分だけ分裂する細胞。近くにあって、手が届かないもどかしさ。取り残される焦燥感。でもそこはかとなく感じる絶対的で、揺るぎない何か。これがわたしの中に築き上げられた小川洋子のケイヨウ。アンダーグラウンドの神々はいつもきづかぬ不自然さでわたしに不時着する。おかえり。

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紙の本

X’mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日

伊坂さんの話、しをんさんの話がいちばん

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

待てど暮らせど伊坂氏の新刊が出ず、もう、ほんとつらい(泣)と思ってたところへのこのアンソロジー短編集。普段は買わないんだけど下段に鎮座まします「伊坂幸太郎」の神々しい名前を発見。即決、購入。で、読んでみたらば、おい!知ってるよ、これ!新作じゃねーじゃん!でした。とほ。といいつつ、しおんさんの『荒野の果て』の卯之介と弥五郎が東京に驚きだんだん馴染む姿や世話をするギャル風なのに賢い里絵ちゃんに感心したり、恩田さんのクリスマスがねじまがっていくお話の構想に唸ってみたり、それなりに楽しめた。朝井さんはオチが上手。

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紙の本

昨日みた夢 口入れ屋おふく

紙の本昨日みた夢 口入れ屋おふく

2016/11/02 16:29

スーパー女中、おふく奮闘記

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

口入れ屋、今でいうところの派遣会社。おふくは急募、短期系を一手に担う優れた従業員。と書けばかっこいいけれど実際は出戻り、居候をしている立場故、経営者の叔父から「ちょっと助けてくれよう」と言われると断れなく、いつも借り出されてしまうスーパー女中。どの時代もブラックな雇い主には従業員がいつかない。そんなところへ行かされるおふく。理不尽な仕事を言われても、食べ物を与えられるとちょっと許してしまうおふく。かわいい。しばらく女中をしているうちに、その家の内情が分かってくる。力になれる時もなれない時もある。悲喜交交。

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