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商品説明
結婚10年目に離婚し、実家に戻った香子。フードコーディネーターとしての新たな人生を歩み出した矢先、母・琴子に認知症の症状が…。笑いと希望の介護小説。学芸通信社配信による『徳島新聞』ほか連載を加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
結婚十年で離婚し、老父母の暮らす実家に戻った香子。フードコーディネーターとしての新たな人生を歩み出した矢先、母・琴子に認知症の症状が現れはじめる。弟夫婦は頼りにならず、仕事と介護を両立させようと覚悟を決めるが……。
年とともに変わりゆく親子の関係を、ユーモアと人情たっぷりに描き出す!【商品解説】
著者紹介
阿川佐和子
- 略歴
- 〈阿川佐和子〉1953年東京都生まれ。慶應義塾大学卒。エッセイスト、小説家。「ああ言えばこう食う」で講談社エッセイ賞、「ウメ子」で坪田譲治文学賞、「婚約のあとで」で島清恋愛文学賞受賞。
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紙の本
理想と現実の狭間で
2019/02/04 21:29
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰だって親の壊れていく姿を信じたくない。
しかし現実はだんだんと親の記憶に霧をかけていく。
同居する娘と、家を離れている息子の考えの差など多方面からの考え方の違いなどを、明るく前向きに描き、最後には親子愛、家族愛に涙ぐんでしまいました。
阿川さんの実体験もかなりあるのでしょう。
色々と考えさせられました。