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紙の本
受難 (角川文庫)
著者 帚木蓬生 (著)
韓国・珍島沖で起きた大型フェリー沈没事故と、別の事故で溺死しiPS細胞で蘇生された少女。ふたつの事象をつなぐ真実と、闇に隠された国家陰謀とは。現役医師作家が圧倒的スケール...
受難 (角川文庫)
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商品説明
韓国・珍島沖で起きた大型フェリー沈没事故と、別の事故で溺死しiPS細胞で蘇生された少女。ふたつの事象をつなぐ真実と、闇に隠された国家陰謀とは。現役医師作家が圧倒的スケールで描くスペクタクル・サスペンス巨編。〔2016年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
韓国で起きた大型フェリー沈没事故と、別の事故で溺死しips細胞で再生された少女。ふたつの事象をつなぐ真実と、闇に隠された国家陰謀とは。圧倒的スケールで描く、衝撃のサスペンス巨編。【商品解説】
著者紹介
帚木蓬生
- 略歴
- 1947年、福岡県生まれ。東大仏文卒後、TBS勤務。その後、九大医学部を卒業し、現在は精神科医を務めながら執筆を続ける。93年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、95年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、97年『逃亡』で柴田連三郎賞、2010年『水神』で新田次郎賞、11年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、12年『蠅の帝国』『蛍の航跡』で日本医療小説大賞、13年『日御子』で歴史時代作家クラブ章作品賞、18年『守教』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞した。
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受難
2021/07/25 15:56
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
セウォル号沈没事故に対する、作者のやり切れなさや憤りが、感じられた。春花がこの事故のことを調べていく過程で、防げた人災だと、つくづく思った。
春花のレプリカを作るとは、つまりクローン人間のことなのか? 3Dプリンターで細胞をコピーして、人間を作る? 冷凍保存した脳を使用できるのか? など、春花の設定に無理があったのが、残念。
でも、沈没事故の真実の重みは、ずっしりと残った。