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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/01/08
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/330p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-109161-6

紙の本

アルツハイマー征服

著者 下山進 (著)

遺伝子の特定、トランスジェニック・マウスの開発、ワクチン療法から抗体薬−。名声に囚われた科学者の捏造事件、治験に失敗した巨大製薬会社の破綻など、幾多のドラマでアルツハイマ...

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アルツハイマー征服

税込 1,980 18pt

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商品説明

遺伝子の特定、トランスジェニック・マウスの開発、ワクチン療法から抗体薬−。名声に囚われた科学者の捏造事件、治験に失敗した巨大製薬会社の破綻など、幾多のドラマでアルツハイマー病治療法解明までの長い道を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

50パーセントの確率で遺伝し、その遺伝子変異を受け継げば、
100パーセント発症する。しかもその発症は若年。
アルツハイマー病の解明は、この家族性アルツハイマー病の家系の
人々の苦しみの上に築かれた。
遺伝子の特定から
トランスジェニック・マウスの開発、
ワクチン療法から抗体薬へ――。
名声に囚われた科学者の捏造事件。
治験に失敗した巨大製薬会社の破綻。
治療薬開発に参加した女性研究者の発症とその苦悩。
そして家族性アルツハイマー病を患った母の人生を語った女性の勇気。
幾多のドラマで綴る、治療法解明までの人類の長い道。

プロローグ まきがくる 
第1章 二人のパイオニア 
第2章 セレンディピティー
第3章 アルツハイマー病遺伝子を探せ
第4章 捏造の科学者 
第5章 アルツハイマー病遺伝子の発見
第6章 有意差を得ず
第7章 ハツカネズミはアルツハイマー病の夢を見るか?
第8章 アリセプト誕生  
第9章 ワクチン療法の発見 
第10章 AN1792
第11章 ラエ・リン・バークの発症
第12章 特許の崖
第13章 不思議な副作用
第14章 バピネツマブ崩れ
第15章 アミロイド・カスケード・セオリーへの疑問
第16章 老人斑ができないアルツハイマー病
第17章 発症の前を探る
第18章 アデュカヌマブの発見
第19章 崖を落ちる
第20章 さらばデール・シェンク
第21章 遺伝性アルツハイマー病の治験
第22章 私にお手伝いできることはありませんか
第23章 中間解析
第24章 勇気あるスピーチ
エピローグ 今は希望がある 

*詳細は下の〈出版社より〉をご覧下さい。【商品解説】

著者紹介

下山進

略歴
〈下山進〉コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。ノンフィクション作家。慶應SFCと上智新聞学科で講座を持つ。著書に「2050年のメディア」など。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

壮絶なドラマ

2021/09/15 09:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すずらん - この投稿者のレビュー一覧を見る

アルツハイマー病のメカニズムの発見から最新の治療薬アデュカヌマブの開発まで、30年以上の科学の歴史が綴られた本です。
医学や薬学の知識がないと難しかったり分かりにくいところもありますが、この本の主軸はそこではありません。医師、科学者、患者さんとその家族。それぞれの立場でこの病気に苦しむ人を救おうとする熱いドラマがあります。読み進めていくうちに世界中で行われていた活動がまるで伏線を回収するかのように1つになっていくのは、まるで良くできた小説を読んでいるかのように錯覚させます。
医療従事者やアルツハイマー病を知りたい人だけでなく、医療系学部の学生とそれを志す中高生、科学にあまり興味がない人にまでもオススメしたい一冊です。

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紙の本

なんだか心が温かくなる

2021/09/11 21:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る

『アルツハイマー病は、1960年代までは精神医学を研究しているものの中でも、ほとんど顧みられることのない分野だった』
こんな時代に、原因物質を探していた研究者がいた。出だしに青森県の、アルツハイマー病の家計の話がなかなかに、刺激的だ。こういった人たちにとっては、この病の克服はまさに”救済”だ。
日本企業エーザイの奮闘するところは、本当に引き込まれた。
本当に多くの研究者が日夜取り組んでいるのがわかった。克服にはまだまだかかりそうだけど、読んでみて、なんだか心が温かくなるとともに、勇気づけてくれた。

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紙の本

アルツハイマー病新薬に期待

2021/06/17 12:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

アルツハイマー病の病態と研究の歴史がよく分かる。そして、期待?の新薬の開発経緯が、簡明に記され、適応となる病態がなぜ初期アルツハイマー病であるかも理解できる。新薬としての抗体治療薬は、人が元来持っている自然抗体であり、その自然抗体が十分に産生できない病態が認知症の発症につながるのかもしれない。良い本でした。

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紙の本

アルツハイマー病の薬開発を巡るノンフィクションの大作!

2023/12/06 07:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

自然科学系の翻訳家の青木薫さんに「優れたサイエンスフィクションは海外の本を訳すしかないと諦めていたが、この本は日本のサイエンスフィクションの転換点」とまで言わしめた、アルツハイマー病の克服に挑んだ科学者達のドラマを綴った、日本人の著者によるノンフィクションです。
アルツハイマー病の克服を目指して新薬の研究が始まる1980年代から始まり、昨年FDAで認証されたアデュカヌバムの申請というこの分野での最先端までをカバーしています。
生化学や医学の知識がそれほどない私が「読めるのかなあ」、と不安もありましたが、読み始めるとそんな心配は一切不要です。
アルツハイマー病の克服に関してその都度最低限の医学的な説明はありますが、それは適度な詳しさにとどめられており、読者のその分野の知識を必要とはしていません。それよりも長年の研究の積み重ねには、多くの研究者がバトンを受け渡すようにして継続され、アデュカヌバムの成果へとつながる様子が生き生きと描かれています。
多くの研究者が描かれていますが、最も読んでいて切ないのは、自らアルツハイマー病の克服の研究に携わりながらアルツハイマー病を若くして発症した研究者のエピソードです。自分自身が発症するという現実の持つ意味を自身が専門家であるが故に、より深く認識できるという現実の残酷さは読んでいても辛くなります。この研究者はやがて研究の最前線からは退くことを余儀なくされますが、自ら治験に参加するという道を選びます。
研究途上でガンに罹患し、成果を見届けることなく亡くなった研究者や、データ捏造の誘惑に駆られて研究界から去った研究者、研究開発に携わる製薬会社での人事により左遷された研究者など、研究の開始から約40年間の間に、いかに多くの人の人生が関わってきたのかが伝わる1冊です。
また、新薬の研究開発というのがどのようなプロセスを踏むのかという点についてもドラマを見ているかのような臨場感で追体験できる点も本書の読みどころです。10年以上の年月、数千億円を超える費用、新薬の効果を信じて協力した数多くの治験参加者や医療関係者の協力のもとに実施された新薬の治験において「効果なし」と判定された時、「この薬に希望を持っている多くの患者の落胆を思うと、世界が崩れるような感覚がした」という治験の責任者の心情の描写は見事でした。
文章のリズム感や日本語に無理が無くて読んでいて非常に心地よいのは、本書が母国語を日本語とする日本人の著者による本であることによる部分が大きいと思いますし、それがすっとこの本の世界に入って行ける要因だと思います。各章の最後は、日経新聞の「私の履歴書」を想起させるような、「次はどうなるんだろう?」という好奇心を掻き立てる結び方になっています。翻訳された本ではない、日本人による本だからこその文章だという気がしました。

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2021/11/13 16:42

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2021/02/15 01:09

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2021/01/28 23:31

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2021/05/07 22:09

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2021/01/31 20:35

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2021/03/07 14:39

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2021/02/21 23:39

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2021/02/24 12:07

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2021/03/04 09:47

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2021/03/03 21:39

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2021/04/09 07:37

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