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nekodanshakuさんのレビュー一覧

投稿者:nekodanshaku

197 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

不愉快なことに真実があるのかも

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

誰も不快にしない表現の自由は自由とは言わない。不愉快なものこそ語るべき価値があると著者はいう。努力は遺伝に勝てない。「見た目」で人生は決まる。子育てや教育は子どもの成長に関係ない。なんという残酷な事実だろう。最終章で、ハリスの集団社会化論を紹介しているが、子供の人格は、遺伝的な要素を土台にして、友達関係の中で作られていく。子どもはなぜ親の言うことを聞かないかといえば、ヒトは社会的な動物で、集団から排除されれば一人で生きていけず、アイデンティティというのは集団・共同体への帰属意識のことだから。親は無力だというのではなく、親が与える環境(友達関係)が子供の人生に決定的な影響を及ぼす。幾度が驚きながら、しかし納得した。

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紙の本

アート思考について考察

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

絵画や彫刻などの作品を、時として漫然と見ていた。気分転換というか、心の癒しをもたらすものとして、鑑賞していた。しかし、この書を読み、最初の一歩を踏み間違えていたことに気づかされる。自分だけのモノの見方、考え方を喪失していることに気づいてすらいなかったのだ。アート思考とは、自分の内側にある興味をもとに、自分のモノの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること。自分なりの答えを生み出すこと。自分なりの問いを持つことにより、自分だけの答えが見つかる。

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紙の本

紙の本流浪の月

2020/02/08 17:29

一緒にいたい人がいる

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉にできない想いを、文字にして伝えようとした物語。切ないような、哀しいような、そして結末は、心を優しく包む。人は、一人の方がずっと楽に生きられる。それでも、やっぱりひとりは怖い。恋でも愛でも性愛でもなく、二人でいると心安らぐ主人公たちの生き方は、自分の住む街にもあるかもしれないなあ。新しいかもしれないこんな人間関係を、言葉を尽くして書いた素晴らしい小説でした。

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紙の本

自分を見つめなおす

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

礼儀正しさ、すなわち礼節を弁えることが、仕事を遂行する上で、重要であると訴える。礼節は人間関係の基礎となる。他人に対する態度、ふるまいに常に敬意があれば、自分自身を前進させることにつながるし、キャリアにも影響を与える。一方、無礼な人間、無礼な言動は、組織に大きな損害をもたらす。礼儀正しくあるために、「与える人になる」「成果を共有する」「褒め上手な人になる」「フィードバック上手になる」「意義を共有する」が必要である。自分の残す功績は、自分が他人に与えるものの事である。自分を見つめなおす、良い機会をくれました。

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紙の本

物事を決めつけないことを肝に

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

無意識のうちに、勘違い・判断間違いを引き起こす認知バイアス。その存在は知っているが、こんなに多岐にわたるとは思わなかった。日常でも非常時でも、決めつけた言動をとる際は、認知バイアスが働いていないか、一息おいて行いたいものだ。正しい間違っているというのは、人にとっての心地良さや快適さの度合いでしかなく、「好きか嫌いか」の問題に帰着するということを強く意識したいと思う。

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紙の本

知らないうちに正義中毒

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

我こそは正義と思ってしまうと、他人に正義の制裁を加える。そして脳の快楽中枢が刺激され、ドーパミンが放出されると、正義に溺水しまった中毒状態に陥るという。それが他人を許せなくなる脳のしぐさなのだ。正義中毒は、彼に伴う脳の保守化が関与するのかもしれない。正義中毒から自分を解放するためには、自分をいつも見つめ直し、そして自分にも他人にも、一貫性はないということを認識しなくてはいけない。明確な解決方法はないかもしれないが、答えがないからこそ考え続けなくてはいけない。

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紙の本

紙の本通い猫アルフィーの奇跡

2016/08/19 12:54

ほっこり猫物語

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

物事がうまく進まないように思うことが多いこの世界、それが人に喜怒哀楽をもたらす一因なのだが、哀しみの気持ちを抱いたときに、なにかそれを和らげてくれればと思う。猫好きの私は、そのなにかを猫の存在だと思いたい。「通い猫アルフィー」のような猫がいればいうことはないのだが。物語を読み進めるうちに、こころはゆったり温かくなり、膝の上に猫が眠っているような気がする。誰ともつながっていないと思う時、この物語は、愛ある通い猫アルフィーを呼び寄せてくれる。

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紙の本

紙の本下り坂をそろそろと下る

2016/05/04 09:47

寂しさを受け入れること

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「まことに小さな国が、衰退期を迎えようとしている。」の前文で始まる本書は、日本人の感じたくない気持ちを波立てる。ゆっくりと衰退していく自分の地域の姿を受け入れることは、とても寂しい。自分たちが標準と考えるものが、必ずしも世界の標準とはならないという認識を持ち、下り坂を「寂しさ」をかみしめながら、ゆっくりと転ばないように降りていく心の持ちようが大切。「寛容と包摂の社会へ」。労働集約型の産業構造や成長戦略は、もはや未来を約束する鍵にはならない。

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紙の本

紙の本アンブレイカブル

2021/04/24 06:54

昭和の暗闇

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

治安維持法やその関連法の贄となった、罪に問われるも、敗れざるものとなった人々の、しっかりとした矜持が伝わる物語だった。歴史や政治を分析し、的確な批判を加えるのは後世を生きる者の自由であり権利だ。そして同時代を生きる者には、歴史的主体として歴史に参加する自由であり権利がある。4人の贄となった者を描きながら、その時代に生きた普通の日本国民がいかに同調性が強く、見たいものしか見なかったが、炙り出されている。敬愛する三木清が、戦後もう少し生きていれば、何かが変わったかもしれない。

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紙の本

自分自身の中にいるリーダー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

動物も人も群れをつくり、その中に心身の安らぎを置こうとする。どの群れにもリーダーはいるだろうが、自分自身の中にいるリーダーに気づかなくてはいけない。批判することは、もっと良くなるはずと、理想を持っているからでいることである。客観的な目を持ち、そういう視点から自分をも見つめる、そんな姿勢がいるのではないか。自分が、敗者であることに向き合うことの奥深さに較べれば、勝者であることに意義は少ない。現代社会に 子供たちに向ける温かな視線、「育もうとする力」が、どれだけ残っているだろうか。

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紙の本

紙の本満つる月の如し 仏師・定朝

2016/04/17 07:31

仏像は人を救えるのか

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

平安時代後期、末法思想が広まる時代に、一人の仏師と天台僧侶との友情を軸に、多くの登場人物が、仏師が彫る仏像が、苦悩する人々を救うのだろうかという一人の主人公の悩みは、ある面、重い。

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紙の本

なにかを学ぶ効率的な方法

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なにかを学ぶということに関して、遺伝的な要因や家庭環境が関わっていると思うけれど、やはり効率的な学習方法は存在すると考える。集中的に学ぶこと、同じことを反復学習することに根強い信頼がある。しかし、本書によれば、「一定の場所、静かな環境で勉強することは非効率」「一度に学ぶよりは分散した方が効率的」「別のことを差し挟むインターリーブの威力」などが示される。考えないで学び、眠りながら学ぶ、そういえば、孫娘は、そんな風にしてどんどん、知識を蓄えているようだ。

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紙の本

紙の本木曜殺人クラブ

2021/09/17 11:52

ここの誰もに語るべき物語がある

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

引退者用高齢者施設の住人が、時間つぶしで始めた探偵クラブが、物語の中心となる。高齢者は、特別なストーリーを持った特別な人たちなので、殺人事件を解決しようとすれば、どこかで彼女彼らの秘めたる過去にぶつかってしまう。そして、老いと死は人間として誰もが避けることが出来ないものであり、悲しむべきものである。登場人物達にも老いと死がゆっくりと近づいてくるが、その悲劇的なものに喜劇的なウィットに富んだ展開が加わることにより、この物語は魅力的になる。「ここの誰もに語るべき物語がある」のだ。

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紙の本

専門家の意見

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

生命とは何かという問いかけは、自分自身、一度ならずも行っている。現代生物学の知見を踏まえて、その疑問に答えようとする内容だ。答えが提示されるわけではないが、その方向に向かう考え方を提示している。「大衆に迎合しがちな政治家は、裏付けに乏しい自分の見解に専門知識が真っ向から対立する場合、専門家をないがしろにする傾向にある」の一文は、コロナ禍の世界を指示しているのだろう。

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紙の本

紙の本正欲

2021/04/26 18:42

社会とは、何だろうか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人が生活する社会の中で、マジョリティとかマイノリティとか分類され、それぞれの立場が、生き方が尊重されるのが、望ましい社会であり、多様性を受け入れる社会だと言われる。ではその多様性とは何か。自分の想像力が及ぶ限りの多様性なのではないか。そんな想いにさせる物語である。社会とは、自分の想像力が及ばなさを自覚していない狭い視野しか持ち合わせていない個人の集まりなのではないか。自分にとって不快なものを排除していくことが、世の中の健全さに繋がると信じる人たち、彼らが「まとも」であるとされる社会が、現代なのだろう。

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