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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
育休刑事じゃなくて、時短刑事かな。
連くんは何歳になってるかな。
赤ちゃんは無条件で可愛いからね。
入学前くらいまでは続けられるんじゃ?
紙の本
蓮くんのおかげ
2023/06/13 21:11
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蓮くんも少しずつ大きくなり可愛さもマシマシです。
さて、今回も犯人はあの人なのに、どうやったのか?みたいな事件が起こります。
鉄壁のアリバイ崩し、きっかけはもちろん蓮くんです。
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育休を取得した秋月刑事は、その後も職場復帰に向けて延長中。
前作から少し息子の蓮くんも成長。
動くようになってきた。
子供がらみの事件集。
子育ての実情に触れながら、展開されていくストーリーは、
前作に引き続きミステリー小説であり、育児小説だ。
育児の大変さをひしひしと感じながら、子育て経験から得られる推察などが新しく面白い。
育休から復帰した後の話も出ると良いのだけど。
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育休延長中の秋月春風刑事。刑事が育休を取ること事態白い目で見る同僚や先輩達の中で肩身が狭い思いをしていた。そんな中、上司から赤ちゃんが絡んだ事件の相談を受け…
育休中だからこその視点で事件を見れる春風の推理と、それに姉の涼子のスパイスがピリリと効いてナイスコンビです。
育休明けに自分の居場所があるかハラハラしている春風でしたが、今度は時短刑事となり今後の活躍に期待です!
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うっす!たっか!
まあ値段は著者が決めているわけじゃないから仕方ない。
ドラマの涼子さんの長髪が似合ってないなーと思っていたが、原作を再現した結果だったのか。
続編は「時短刑事」でしょうか、楽しみ。
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県警捜査一課の巡査部長が、育休中に子連れで事件に遭遇するミステリ、第二弾。
まさかいきなり文庫で続編を読めるなんて思っていなかったので大歓喜。
相変わらず蓮くんがかわいい。そしてどんどん成長している。
育休刑事、春風の妻・沙樹さんの職業って前作で明かされてないと思うのだけれど、今回ようやく判明して、すごくびっくりした。すごい。そりゃ旦那育休取るわ(というか、フィクションだけれど取れるのがすごい。リアルでももっと取りやすくなったらいいと思う)。
著者自身のお子さんが生まれて、それがきっかけで前作を書いたという話だったと思うんだけど、あとがきによるともうその子が5歳になったとのこと。早いな〜。
そして、話の流れ的にもう続編は出ないのかしら?と思って寂しかったんだけど、どうやら期待しても良いみたい(?)。どうなるのかな、もっと蓮くんの物語読みたいから楽しみに待つ。
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育休中なのに、事件に巻き込まれて解決をする話。
全3話の短編。
子育てならではのネタも入っており面白い。
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世界最大の「不可能」/徒歩でカーチェイス/
あの人は嘘をついている/父親刑事
育休中のお父さん刑事。育児休業中にもかかわらず度々よびだされる。呼び出すなよ!!と言いたいのだ私は
制度が定着して多くのお父さんが取るようになれば少しは変わるのかなぁ
秋月君 がんばってね!
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主人公の育休が延長されての第2巻。延長の理由が保育園の枠待ちだったり、ベビーカー邪魔おじさんが出没したり(喧嘩を売る相手が悪いね)、育児あるあるをちょいちょい盛り込んできます。
主人公の育休も終わりそうですが、次巻はあるんでしょうか。
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待ってました!と言うか、前作の仕掛けからして続篇があるとは思わなかったので、これは嬉しい驚きだった。あのドーンとくる大仕掛けはさすがにもうないだろうけど、それなしで充分楽しめるに違いないとワクワクして手にとり、期待通り、満足して読了。
日常の謎系や、もう少しシリアスなものなど、四篇が収録されている。前作同様、どれも「育児」に関わることが事件の中心だったり、解決のヒントになったりする。正直に言うと、結構無理があるなあというのもあるけれど(「世界最大の『不可能』」のトリック、どう考えても二時間はムリでしょう)、楽しさを損なうものではない。
とにかく、捜査一課の刑事が育休をとり、子育てに悪戦苦闘しながら、育休中なのになぜか事件に立ち向かっていくという設定が、斬新かつ爽快。主人公秋月春風は、仕事も家庭も大事にしたいごく普通の人なのだが、なんせ捜査一課の刑事なので、ぶつかる壁は高くて固い。育休後元の職場に戻れるのかという不安を抱えつつ、目前の育児に奮闘しつつ、謎まで解いちゃう。
男女を問わず、子育てする中で直面する困難や理不尽が、ストーリーにうまく取り込まれているが、その根本のところに、育児は女性が担うもので、その困難は社会的にはないものとされてきたことへの憤りがある。ここに大いに共感するのだ。「徒歩でカーチェイス」で出てくる「バス事件」、ベビーカーを邪魔だという男に、春風の姉が理路整然と啖呵を切る場面なんか、実にスカッとする。
この姉、法医学者で大学の准教授なのだが、変人キャラで、春風の息子蓮君とともにお笑い担当としていい味なのだ(いや蓮君はほのぼの担当かな)。妻は○○○○で(これは前作の大ネタ)、まだあまり実像が見えにくいけど、今後に期待したい。そう、これはなんとシリーズ化されるみたいだ。この終わり方からすると、次作は「○○刑事」かな(○○ばかりで申し訳ないけど、展開に関わるので)。あとがきで作者が「蓮君がおっさんになるまで(いつかはなる!)シリーズを続けたいものです」と書いてる。この作者のあとがきは大体、虚実入り混じったというか、フザケちらしたというか、実に独特なんだけど、これだけは実現してほしいものです。(最近のあとがきはフザケ度が低下している。これもお子さんが生まれた影響の一つか?)
最後の一篇「父親刑事」は、蓮君が生まれた時の事件の回想で、当然育休前のことだ。すでに前代未聞の育休をとることは決めていて、そのことであからさまに冷笑されたりしている。停滞していたある事件捜査に有力な情報が入り、いざ現場へ!というまさにその時、妻から「生まれるかも」と連絡が入る。さあ、どうする?春風。自分としてはここでの春風の葛藤と逡巡と決断がいちばんの読みどころだった。本書裏表紙の紹介に、「私生活と仕事のバランスに悩むすべての人に贈る」とあるが、この難題への作者による「答え」なのだと思った。
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☆4
前作が面白かったので、シリーズ続編を楽しみに待っておりました!
似鳥鶏さんの作品はテンポが良くて、所々に出現する注釈がとっても面白くていつも楽しませてもらっております。
今作でも少し成長した蓮くん(相変わらず可愛い♡)や、育休延長中の秋月刑事の活躍、そして育児あるあるが満載で、前作同様にたくさん楽しませてもらいました❁⃘*.゚
これからもシリーズを通して、蓮くんの成長を見守っていきたいです(*´˘`*)
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ほっこりしつつもいろいろ考えさせられる連作ミステリ。育休延長中の秋月刑事、今回も子連れで大活躍です。子育て中ならではの視点から事件を解明する手腕は実に見事だし、「子育てあるある」が出てくるのも子育て世代や子育て経験者には共感できるのではないでしょうか。そしてもちろん、子育てに縁のない人こそ「そうなんだ!」という気づきがあってほしいと思います。私も経験はないのですが、子育ってて大変だと思うものねえ。
お気に入りは「徒歩でカーチェイス」。ミステリとしての着眼点やちょっとした仕掛けの魅力もさながら。バスの中でのお姉ちゃんの啖呵があまりに見事すぎて、その魅力に全部持っていかれてしまいました(笑)。いやー、すごい。
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「ピンボケパパ」
保育園が決まるまで育休延長となり、ハルは育休刑事から育休延長刑事となった。捜査一課の刑事として復帰するためには実績を上げなければならず、育休中でも捜査に引っ張り込まれている。
「子供を連れていると周囲の景色の解像度が上がる」(p33)とハルは云う。最初の事件では蓮くんが指さした本から犯人の動機が明らかになった。刑事だけなら見過ごしていたかも知れない「物証」だ。
前作の感想でエピソードゼロが読みたいなどと書いたが、「父親刑事」では途中まで蓮くん誕生のお話であることに全く気づかなかった。解像度の低いことである。
沙樹さんが産気づいた時、恐怖心からハルにメールを送った。捜査が大詰めを迎えた折にである。沙樹さんはそれを気遣い自らメールを削除した。自分の子供は幸い元気に生まれてきてくれたが、このときのハルの葛藤は痛いほど理解できた。価値判断の尺度を他人に預けてしまうと逡巡が生まれてしまう。自分にとって都合のよい根拠を並べて立ち向かうべき現実から目を逸らしてしまうのだ。結局「同僚」からの白眼視に耐え、ハルは沙樹さんに寄りそうことができた。自分にとって一番大切な物のために行動した。そんなハルに拍手を送りたい。
これまで上げた実績、関わってきた捜査員たちの支持もあってハルは育休延長刑事から晴れて時短刑事となった。(茶木刑事がハルの捜一復帰を支持したのは「吉野先生のご令弟だから」という理由もあったろうが)
シリーズはまだまだ続きそうで楽しみである。
蛇足ながらテレ朝ドラマ好きの解像度で気づいたツッコミをひとつ。
法医学者なら沢口靖子ではなく、若村麻由美である。
併せて読みたい
「ミステリと言う勿れ」/田村由美
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2023.9.7読了。
産後パパ育休に対する理解は、一般企業でもまだまだ浸透していないと思われます。
男性が子育てしやすい環境がもっと整備される世の中になるといいですね。
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シリーズ2作目。この人の文章って、段落が長くて、とても読みずらい。話の内容よりもそちらが気になってイライラするわ。あと、NHKのドラマを見てから姉ちゃんの存在が余計にイラつかせる。前作の時には気にならなかったのに、あっちゃん効果だ・・・