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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/06/28
  • 出版社: 角川文化振興財団
  • サイズ:20cm/197p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-884434-5

紙の本

つちふる 句集

著者 岸本 葉子 (著)

春暁や蛇口の奥に満つる水 人日のひなたに枕はたきをり 土器片に魚の文様星月夜 息白し癌病棟の中廊下 エッセイスト岸本葉子の第1句集。2020年までに作った349句を収める...

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つちふる 句集

税込 1,980 18pt

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商品説明

春暁や蛇口の奥に満つる水 人日のひなたに枕はたきをり 土器片に魚の文様星月夜 息白し癌病棟の中廊下 エッセイスト岸本葉子の第1句集。2020年までに作った349句を収める。【「TRC MARC」の商品解説】

疫病の蔓延する中、還暦を機に句集をまとめるという目標が固まっていった。2300句ほどの中から選んで並べる試みだ。ひとりの作業も、孤独ではなかった。一句一句に、その句の生まれる場を共有した人々を思い出していた。(あとがきより)【商品解説】

著者紹介

岸本 葉子

略歴
〈岸本葉子〉1961年神奈川県生まれ。エッセイスト。公益社団法人俳人協会会員、日本文藝家協会会員。著書に「俳句、はじめました」「575朝のハンカチ夜の窓」など。

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評価内訳

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紙の本

好きな句がすぐさま一山

2021/09/30 17:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

エッセイストの岸本葉子さんの初めての句集。
 とはいえ、俳句好きの読者であれば、岸本さんが毎週日曜の朝放送されているNHKEテレの「NHK俳句」の司会を2015年からされていることをご存じだろうし、その関係で俳句についてのエッセイや俳人の皆さんとの共著で初心者向けの俳句入門の本も数多く出版されている。
 「あとがき」によれば、2008年に句会に参加することから句作を始めたという。
 この句集にはそれから2020年までに句会等で詠んだ数多くの作品から349句が収められているという。

 肩書だけが人間のすべてではないが、岸本さんはいまや「エッセイスト」だけでなく「俳人」という肩書をつけてもいいのではないだろうか。
 この句集のどれひとつとっても、アマチュアというよりりっぱな詠み人、俳人だ。
 これだけの句があるから、好き嫌いはあるだろう。
 私ならこの句を採る(つまりは、「いいなぁ」と言いたくなる)という句の一山ぐらいすぐにできそうだ。
 例えば、この句。「缶コーヒーごとりと落つる余寒かな」。
 「缶コーヒー」という現代の飲み物に「ごとり」というややおおげさな擬音を使うことで「余寒」という季語をさらに生かした句など、好きだな、「いいなぁ」。
 こんなふうに自分の好きな句を見つければいい。

 ちなみに句集のタイトルになっている「つちふる」は、大陸から飛んでくる黄砂をいう春の季語。
 岸本さんは「つちふるや汀の線のかく歪つ」と詠んでいる。

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