- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2018/06/22
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-511175-8
電子書籍
カラマーゾフの兄弟
著者 ドストエフスキー(原作) , 岩下博美(漫画)
奔放かつ強欲極まりない男フョードル・カラマーゾフが殺された。一家の当主を失い始まる、残されたものたちの“毒蛇同士の殺し合い”に例えられる争い。“神の存在”、“認められるこ...
カラマーゾフの兄弟
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カラマーゾフの兄弟 (講談社まんが学術文庫)
商品説明
奔放かつ強欲極まりない男フョードル・カラマーゾフが殺された。一家の当主を失い始まる、残されたものたちの“毒蛇同士の殺し合い”に例えられる争い。“神の存在”、“認められること、許されること”の意味とは? そうして犯人は誰か? ドストエフスキーの集大成にして、最高傑作の一つ『カラマーゾフの兄弟』を圧倒的画力で描ききったまんが作品。ここに完成!
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紙の本
ロシアの文豪ドストエフスキーの最高傑作『カラマーゾフの兄弟』をマンガで、楽しく読める一冊です!
2020/03/16 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ロシアを代表する作家ドストエフスキーの最高傑作『カラマーゾフの兄弟』の内容をマンガで描き切った画期的な一冊です。『カラマーゾフの兄弟』は、長男ドミートリイ、次男イワン、三男アリョーシャという三兄弟を軸に親子・兄弟・異性など複雑な人間関係が絡む中で、父親殺しの嫌疑をかけられた子の刑事裁判について三兄弟の立場で向き合うという話が中心に進められますが、この本筋からは少し離れた、例えば、無神論者のイワンと修道僧のアリョーシャが神と信仰をめぐって論争した際に、イワンがアリョーシャに語る「神がいなければ、全てが許される」 といった名句がこの作品を文学的に高いものとしているとも評価されています。この名作を、マンガで分かり易く読め、楽しめる一冊ですので、ぜひ、多くの人に読んでいただきたいと思います。すでに同小説を読まれた方も、またマンガで一味違う印象をもたれることでしょう。
紙の本
短い時間で要点を掴むことが出来る
2019/06/27 21:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『カラマーゾフの兄弟』は、活字のものを読もうとすると大変長いので、読書が苦手な方は途中で諦めてしまうと思います。しかし、漫画版では、非常にスッキリとまとまっていて、飽きずに最初から最後まで通して読めます。読書があまり好きではないけれど、この作品に触れたいという人におすすめです。
また、「話の全体像は知りたいけれど、時間が無い…」という人にもおすすめです。