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読割 50
紙の本
治部の礎 (講談社文庫)
著者 吉川永青 (著)
天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星の如く登場し活躍する武将たちを差し置いて、最も栄達した男、石田三成。戦国を終わらせ、この国を造る。三成の「義」は誰のためにあったのか−。日...
治部の礎 (講談社文庫)
治部の礎
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商品説明
天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星の如く登場し活躍する武将たちを差し置いて、最も栄達した男、石田三成。戦国を終わらせ、この国を造る。三成の「義」は誰のためにあったのか−。日本の礎を築いた男を描く歴史長編。【「TRC MARC」の商品解説】
大義、嫉妬、敵愾心。押しつぶされそうな時もある。
この三成は、屈さない。
あの嫌われ者は、何のために闘い続けたのか――。
豊臣家への「義」か、はたまた自らの「野心」からなのか。
覇王信長の死後、天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星の如く登場し活躍する武将たちを差し置いて、最も栄達した男、石田三成。彼の「眼」は戦国を優に超えていた――。
歴史の細部を丁寧に掬う作家、吉川永青が現代人に問う、政治家石田三成の志。渾身の書き下ろし長編小説。【商品解説】
著者紹介
吉川永青
- 略歴
- 吉川永青(よしかわ・ながはる)
1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。12年、第2弾『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』で第33回吉川英治文学新人賞候補に。15年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補となる。7人の作家による“競作長篇”『決戦!関ヶ原』『決戦!三國志』『決戦!川中島』にも参加している。
他に、『戯史三國志 我が土は何を育む』『時限の幻』、『義仲これにあり』『義経いづこにありや』『天下、なんぼや。』『関羽を斬った男』『悪名残すとも』がある。
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紙の本
孤独な治部
2020/02/07 02:19
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒田如水が軍師として活躍する、備中高松城の水攻めから始まります。
中国大返しから山崎の戦い、賤ヶ岳の戦いで天下人への道を上っていく秀吉をひたすらに支える三成。
美濃大返しの道ならしや、検地など色々な功績がありながら、人あたりが悪く敵をたくさん作っていく三成が、何だか切なくなります。
大谷吉継と島左近がいてくれたからよかったけれど…。
朝鮮出兵がやはりみんなを疲弊させたのかなと思ってしまいます。