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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2021/07/12
- 出版社: 小学館
- サイズ:18cm/207p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-09-227285-9
読割 50
紙の本
なぜ世界を知るべきなのか (小学館YouthBooks)
著者 池上 彰 (著)
多様な文化、多様な思考、多様な生き方−。日本にいるだけでは決して持ち得ない視点を持てたら、誰でも必ず成長する。世界を旅してきた池上彰が若者に、コロナ禍で内向き志向になって...
なぜ世界を知るべきなのか (小学館YouthBooks)
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商品説明
多様な文化、多様な思考、多様な生き方−。日本にいるだけでは決して持ち得ない視点を持てたら、誰でも必ず成長する。世界を旅してきた池上彰が若者に、コロナ禍で内向き志向になっている今こそ世界に目を向けようと伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
世界を知れば、常識を疑うことができる
海外に出たい、外国を見てみたいという若い人が減っているようです。コロナ禍の前から留学者数は減っていましたが、コロナ禍で留学どころか旅行もできなくなり、世界を見たいという人はさらに減ってしまったかもしれません。
でも、内向き志向になってほしくありません。
外の世界に関心を持ち、知ってほしい。コロナ禍が収束したら、海外に出てほしいのです。
それはなぜか。例えば、あなたが常識だと思っていることが、常識ではないのだとわかります。例えば、世界には美術や音楽、体育の授業がない国があるのですが、知っていましたか?
また、海外に出ると、自分の国のことを意外に知らないことに気づきます。そのことに気づくと、自ずと歴史をはじめとした勉強をしたくなるでしょう。
さらに世界には、10代で社会を動かした人がいます。別に特別な人ではありません。どこにでもいるような人が、あるきっかけで勇気をもって行動を始めたら、世の中が動いたのです。
世界に出て、さまざまな考え方を知ると、生き方が変わってきます。今の人生を力いっぱい楽しもうという意欲も湧いてきます。
この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?
【編集担当からのおすすめ情報】
本書は東京都立両国高校附属中学校での講演をもとに、大幅な加筆をしてつくりました。
中学校での講演でしたので、世界各地で池上さんが取材した面白エピソードはいろいろ出てきますし、学校の勉強の大切さも体験交じりの説明なので説得力のすごいこと! ティーンエイジャーから大人まで、読めば世界に飛び出したくなる一冊です。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 世界は広くて多種多様−知らないことに出会うのが学びの始まり
- 世界へ飛び出そう/海外へ行くのが夢だった時代/学びだすと「無知」を知る/物事を違う視点から見てみよう/常識を疑うことが大切/音楽、美術、体育のない国がある/記名式の日本の投票は珍しい/アメリカには12の発券銀行がある/お札はその国を知るための教材/革命が起きるとお札も変わる/新型コロナと連邦国家/感染症を防ぐには独裁国家が有利!?/コロナ対策で成功しているのはどんなところか
- 第2章 日本は世界からどう見られている?−海外から見ると日本の真価がわかる
- なぜ海外の評価を知ることが重要か/ウガンダで驚いた日本の中古車人気/メイドインジャパンは粗悪品!?/「朝鮮特需」の時期も悪評は続いた/「ウォークマン」の成功と中国/近隣国を知るために現代史は必須/なぜ韓国と主張が食い違うのか/いろんな知識がつながって教養になる/過去の出来事に責任はあるか/反日的だったオーストラリアとオランダ/歴史を学び、事実を理解する/パレスチナで見た日本の援助/ODAやJICAとは何か?/戦時賠償金からODAへ/巨額のODAを中国に投じた/かつて日本も援助を受けた/魚をあげるより釣り方を/中村哲さんのアフガニスタン支援
- 第3章 世界の若者を見てみよう−一歩踏み出すことで成長できる
- 命を狙われたマララさん/タリバンとは何者か?/パキスタン・タリバンがマララさんの村に/スクールバスに銃声が響いた/「学校ストライキ」を始めたグレタさん/たったひとりの座り込み/地球温暖化と温室効果ガス/温暖化が紛争や戦争の引き金に/「グレタ現象」が起きた/10代の若者の行動が世界を変える/香港の民主化を求める周庭さん/始まりは反愛国教育運動への参加だった/民主派の挫折と「香港国家安全法」/拘束中に欅坂46の曲を思い浮かべて
- 第4章 世界を読み解くための学び方−今、何をどう勉強すればよいのか
- 今は海外へ出るための準備期間/第一次情報は新聞から得る/ネット検索の罠に注意を/国際情勢の理解のために歴史を学ぼう/学校での勉強は、あとになって役に立つ/有名な古典や小説に挑戦しよう/コミュニケーション能力は、思いやりから生まれる/アウトプットを意識したインプットを心がける/地図は国際情勢を読み解く鍵になる/地図で見る北方領土問題/地図でわかる「敵の敵は味方」/危険性もある「地政学」という学問/多様性を尊重することがますます大切になる/さあ、世界へ飛び出そう
- さいごに
著者紹介
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NHK報道記者を経てフリージャーナリストに。名城大学教授、東京工業大学特命教授。著書に「伝える力」「私たちはどう働くべきか」など。
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池上彰さんの
2022/11/25 07:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
番組は見ても著書を読んだことはなかった。コロナ禍に書かれたので、すごく説得力があるし、元々海外に興味あったので、更に学びたい。
紙の本
わかりやすい
2021/10/02 21:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上彰さんらしい語り口で、わかりやすくてよかったです。内向きになりがちな若い人への啓蒙になりそうです。
電子書籍
世界
2024/05/15 18:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで日本だけの価値観でいろんなことを考えるよりも世界に出てみたいと思うようになってきました。