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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2022/07/13
- 出版社: 小学館
- サイズ:20cm/264p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-09-289320-7
読割 50
紙の本
てつほうの鳴る浜
著者 森川 成美 (著)
武士が嫌で商人になりたいと家出したが、水軍の大将につかまってしまった少年長種。大将に連れられていったのは、大商人の家だった。長種の新たな運命は動き出し…。強く生きぬく少年...
てつほうの鳴る浜
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商品説明
武士が嫌で商人になりたいと家出したが、水軍の大将につかまってしまった少年長種。大将に連れられていったのは、大商人の家だった。長種の新たな運命は動き出し…。強く生きぬく少年を描いた戦乱時代ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
戦乱時代を強く生き抜いた少年の冒険物語
武士が嫌で商人になりたいと家出した少年長種は、博多を目ざそうと、無断で水軍の船倉に忍び込むが、見つかってしまう。
「武士をやめたい。おれは商人になりたいのです」
そういう長種に、水軍の大将は、
「人それぞれに決まった運というのがある。運を変えようと思うな。運に心を任せれば、かえって勇気が出るぞ」
そう言って大将は、豪快に笑い、懇意にしている商人の家に連れていって、奉公できるように取りはからってくれる。
こうして長種の新たな運命は動き出す。
元寇という史実の中で翻弄されながらも強く生き抜く少年を描くエンタティンメント。
【編集担当からのおすすめ情報】
時代背景、地域の歴史を調べ尽くして書かれた鎌倉時代の戦乱時代ファンタジー。大人も楽しめる作品です。
【商品解説】
目次
- 第一部
- 一|ゆれる船倉 8
- 二|博多へ 20
- 三|いと 41
- 四|てつほう 64
- 五|筥崎参り 83
- 六|大宰少弐 99
- 七|牛車 112
著者紹介
森川 成美
- 略歴
- 〈森川成美〉1957年東京生まれ。東京大学法学部卒業。季節風同人。「マレスケの虹」で日本児童文芸家協会賞受賞。ほかの著書に「さよ」「はなの街オペラ」など。
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紙の本
ちょっと挿し絵が親しみにくい
2023/09/23 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
筥崎宮、糸島、博多、警固などなど、よく知っている地名が出てくるので読みました。
武士の子でありながら殺し合いには向いてないと商人になるため家を出た長種の運命を描いています。
長種にいまいち共感しづらかったです。淡々としてるように書かれているからかな。
作者は元寇を書きたかったのであって、キャラクターはおまけだったのかなぁというイメージ。
いともなんだか都合の良い感じで、結局何だったんだろう…。
ただ、竜玄の「運命を楽しめ」は大河っぽくて良かったです。受け身で嘆くなって事でしょうか。