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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/01/20
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-350956-1

紙の本

著者 木内昇 (著)

あの人の気持ちが知りたい−。納得のいく答えを求め、占い師を訪ね歩く女の行き着く先は? 揺れ動く女性心理を緻密に描く7つの短篇を収録する。『小説新潮』掲載を単行本化。【「T...

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税込 1,980 18pt

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商品説明

あの人の気持ちが知りたい−。納得のいく答えを求め、占い師を訪ね歩く女の行き着く先は? 揺れ動く女性心理を緻密に描く7つの短篇を収録する。『小説新潮』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

人が占いの果てに見つけるもの、それは自分自身かもしれない。男の本心が知りたくて始めた占い師巡りを止められない翻訳家。恋愛相談に適当に答えるうち人気の「千里眼」になってしまったカフェーの会計係。優越感を味わうため近所の家庭事情を双六盤に仕立てる主婦。自分の姿すら見えない暗闇の中で、一筋の希望を求める女たちの姿を「占い」によって鮮やかに照らし出す七つの名短篇。【商品解説】

収録作品一覧

時追町の卜い家 5−38
山伏村の千里眼 39−77
頓田町の聞奇館 79−117

著者紹介

木内昇

略歴
〈木内昇〉1967年東京生まれ。出版社勤務を経て独立。「新選組幕末の青嵐」で小説家デビュー。「漂砂のうたう」で直木賞、「櫛挽道守」で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。

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みんなのレビュー53件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

やっぱり木内さんの本は裏切らない!

2020/12/13 18:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

男の私にとって、占いはあまり興味が持てない。
何故、そんなに喜んだり、嘆いたり、占い師の言葉に一喜一憂するのか理解出来ない。
だからこの本も題を見ても、表紙のデザインを見ても、全然盛り上がらなかった。
しかし、しかし、さすが木内昇、読ませます。
占えば占うほど、不安が募り、占いに駆け込む、女たちの執念、恐ろしい。
このちょっと、薄寒い、薄気味悪い 話が良いですよね。

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紙の本

2020/05/06 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの人の気持ちが知りたいと、占い巡りをする。あんまり、共感できる主人公は。いませんでしたが、おもしろい。

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2020/11/01 21:22

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2021/05/03 18:33

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